マット・デイモン、亡き父に捧げる特別なタトゥーをボディに入れる

『ボーン』シリーズなどで知られるマット・デイモンが、亡き父ケント・デイモンに捧げるタトゥーをボディに入れたようだ。ロサンゼルスを拠点に活動するタトゥーアーティスト、ウィンターストーン(winterstone)がインスタグラムで明らかにした。

▼マット・デイモン(右) ウィンターストーンのインスタグラム(winterstone)より

ウィンターストーンは3月21日、マットがタトゥーの施術を受けている姿と、彼の右肩に刻まれた「NOMAD」という言葉を映した動画を公開。このタトゥーはマットの父ケントが所有していたボートを示していて、逆から読むと「デイモン(DAMON)」を意味している。ケントは2017年12月、血液のがんである多発性骨髄腫との闘病の末、74歳で死去した。

また、ウィンターストーンは「デイモンさんが私にタトゥーを入れてくれました!」と投稿。マットから小さなタトゥーを彫ってもらったことを明かしている。

約10年前に初めてタトゥーを入れたというマット。右肩には2005年に結婚した妻ルシアナ・バロッソの名前、映画『ブラザーズ・グリム』で共演した故ヒース・レジャーが入れていたものと同じ輪のような曲線のタトゥーがあり、羅針図を軸に4人の娘たち(16歳のイザベラ、14歳のジア、12歳のステラ、ルシアナの連れ子で24歳のアレクシア)の名前のタトゥーが並んでいる。

▼ウィンターストーンのインスタグラム(winterstone)より

▼マット・デイモン(左)、タトゥーアーティストのウィンターストーン(右) ウィンターストーンのインスタグラム(winterstone)より

▼ウィンターストーンのインスタグラム(winterstone)より

そんなマットは、盟友ベン・アフレックと再タッグを組んだ最新作『AIR/エア』の公開が控えている。本作は、現代のカルチャーに大きな影響を与えたナイキのバスケットボール・シューズ“エア ジョーダン”の誕生秘話を描く。当時のナイキ社員ソニー・ヴァッカロをマット、CEOのフィル・ナイトをベンが演じ、2人はプロデューサーも務めた。『AIR/エア』は、2023年4月7日より公開される。

▼『AIR/エア』の予告編

そのほかの今後の出演作には、『インターステラー』を手掛けたクリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー(原題)』などがある。