イギリス育ちの日本人シンガー、リナ・サワヤマが、映画デビュー作となる『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のロサンゼルスプレミアに出席した。
▼リナ・サワヤマのインスタグラム(rinasonline)より
キアヌ・リーブス主演の人気アクションシリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の米国公開に先立ち、3月20日にロサンゼルスにてプレミアが開催。本作で俳優デビューを果たしたリナは、黒いレザーベルトで作られた「ルイス・デ・ジャヴィア(Luis De Javier)」のオフショルダードレスを着て参加。エッジの効いたロック風のルックを披露した。
イベントが開催される前の3月17日、シリーズ1作目からコンシェルジュのシャロン役を演じてきたランス・レディックが60歳で急逝した。米メディア「Hollywood Reporter」によると、キャストたちはランスに追悼の意を込めてロイヤルブルーのリボンを付けて来場した。
本作のプレスツアーで、さまざまなゴージャスな衣装を着用してきたリナ。3月6日に行われたロンドンプレミアでは「アーシ ステューディオ(Ashi Studio)」のシルバードレス、3月15日に行われたニューヨークプレミアでは「トム ブラウン(Thom Browne)」の赤いタータンチェックドレス姿を披露していた。
▼リナ・サワヤマのインスタグラム(rinasonline)より
▼リナ・サワヤマのインスタグラム(rinasonline)より
▼リナ・サワヤマのインスタグラム(rinasonline)より
『ジョン・ウィック』シリーズは、キアヌ扮する最強の殺し屋ジョン・ウィックの壮絶な復讐劇を描いたアクション。シリーズ第4弾となる最新作に新キャストとして登場するリナは、真田広之演じる日本の旧友シマヅの娘、アキラ役を演じる。
▼『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の米国版予告編
監督はチャド・スタエルスキが続投し、キャストは主演のキアヌをはじめ、前作から引き続きコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン役にイアン・マクシェーン、コンシェルジュのシャロン役にランス・レディック、地下組織の王バワリー・キング役にローレンス・フィッシュバーン。新キャラクターの主席連合の高官グラモン侯爵には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のビル・スカルスガルド。ジョンを追い詰める盲目の達人ケインにアクションスターのドニー・イェンが扮する。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、日本では9月に公開予定だ。
新潟県出身、ロンドンを拠点に活動する現在32歳のリナは、歌手として2020年4月にデビューアルバム「SAWAYAMA」をリリース。エルトン・ジョンとコラボするなど最も勢いのあるポップシンガーの一人として注目されており、今年1月には初の来日ツアーを実施した。