ザック・エフロンがムキムキボディに!レスラーを演じる新作映画のファーストルックを公開

『ハイスクール・ミュージカル』シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』などに出演したザック・エフロンが、新作映画『The Iron Claw(原題)』のファーストルックをインスタグラムでお披露目した。“鉄の爪”の異名で知られるプロレスラーのフリッツ・フォン・エリックと彼の息子たち、フォン・エリック・ファミリーの成功と衰退を描く本作。実在のプロレスラー、ケビン・フォン・エリックを演じるザックは、試合シーンのカットを公開。鍛え上げたムキムキボディを披露し、プロレスラーのチャボ・ゲレロ・ジュニア演じる対戦相手にドロップキックしている。

▼チャボ・ゲレロ・ジュニア(左)、ザック・エフロンの(右) ザック・エフロンのインスタグラム(zacefron)より

フォン・エリック・ファミリーはプロレス界で活躍したが、フリッツと同じくプロレスラーになった彼の息子たちが事故や病気、自殺で若くして相次いで亡くなるという悲劇に見舞われた。本作の監督を務めるのは、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』などを手掛けたショーン・ダーキン。キャストにはザックのほか、リリー・ジェームズ、ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン、ホルト・マッキャラニー、さらにプロレスラーのマクスウェル・ジェイコブ・フリードマンらが名を連ねる。

見事な肉体美を披露したザックは、今年9月に米メディア「メンズ・ヘルス(Men’s Health)」のインタビューで、過去に役作りで行った肉体改造の反省点を告白。2017年の映画『ベイウォッチ』でムキムキボディになるために厳しいトレーニングや食事制限を経験し、「不眠症になったし、かなりひどいうつ状態になった」と明かしていた。

▼「ザック・エフロンが旅する明日の地球」シーズン2の米国版予告編

現在35歳のザックは、最近はスティーブン・キング原作の『炎の少女チャーリー』(2022)、Apple TV+の映画『史上最高のカンパイ!〜戦地にビールを届けた男〜』(2022)などに出演。最新作となるNetflixのドキュメンタリーシリーズ「ザック・エフロンが旅する明日の地球」のシーズン2は、11月11日より配信が開始される。