MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のキャプテン・アメリカ役でおなじみのクリス・エヴァンスが、米誌「ピープル(People)」による2022年度の「最もセクシーな男性(Sexiest Man Alive)」に選ばれた。昨年の『アントマン』シリーズで知られるMCU仲間のポール・ラッドに続き、今年の「最もセクシーな男性」に選出されたクリス。このニュースをインスタグラムで報告し、「ピープルに感謝!!ポール・ラッドの後に続くのは不可能に近いということは誰もが同意できると思うけど、できるだけ頑張るよ」と喜びの気持ちを記している。
▼クリス・エヴァンスのインスタグラム(chrisevans)より
現在41歳のクリスは、MCUの『キャプテン・アメリカ』シリーズ(2011、2014、2016)、『アベンジャーズ』シリーズ(2012、2015、2018、2019)で中心キャラクターのキャプテン・アメリカとして登場。同役を卒業した後は『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)などに出演し、今年はディズニー&ピクサーのアニメーション『バズ・ライトイヤー』、Netflixのアクション大作『グレイマン』などで活躍を見せた。
「ピープル」のインタビューによると、クリスは現在、俳優活動と私生活のバランスを取り、地元ボストンで家族とできるだけ多くの時間を過ごすようにしている。「最もセクシーな男性」に選ばれ、「僕の母がとても喜んでくれると思う。母は僕がやることすべてを誇りに思ってくれるけど、これは本当に母が自慢できることだよ」と語っている。
現在は『ワイルド・スピード』シリーズで知られるザ・ロックことドウェイン・ジョンソンと共演する、クリスマスをテーマにした新作アクション・コメディ映画『レッド・ワン(原題)』の制作が進行中。「最もセクシーな男性」の称号に輝いたことを記念して、米トーク番組「ザ・レイト・ショー・スティーヴン・コルベア」の企画で、2016年に「最もセクシーな男性」に選ばれたドウェインから祝福を受けた。
▼「ザ・レイト・ショー・スティーヴン・コルベア」の映像
複数の新作映画が控えているクリス。今後の出演作には『レッド・ワン』のほか、アナ・デ・アルマスと3度目の共演となるアドベンチャー映画『ゴーステッド(原題)』、デヴィッド・イェーツ監督、エミリー・ブラント共演の『ペイン・ハスラーズ(原題)』がある。