MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが、クリスマスをテーマにした新作アクション・コメディ映画『レッド・ワン(原題)』の撮影がスタートしたことをインスタグラムで明らかにした。
▼クリス・エヴァンスのインスタグラム(chrisevans)より
クリスは先日、『ワイルド・スピード』シリーズで知られるザ・ロックことドウェイン・ジョンソンと共演する新作映画『レッド・ワン』の撮影が開始されたことを報告。緑色の「R1(レッド・ワン)」のロゴと雪の結晶のイラストがデザインされたクリスマスらしいチェアを公開し、キャプションに「さぁ行くぞ!!」とクリスマスツリーの絵文字を付けて意気込んでいる。
米メディア「Deadline」によると、『レッド・ワン』の監督は『ジュマンジ』シリーズを手掛けたジェイク・カスダンが務め、脚本は『ワイルド・スピード』シリーズで知られるクリス・モーガンが担当。クリスとドウェインのほか、Netflixのドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」で主演を務めたキーナン・シプカ、さらに『チャーリーズ・エンジェル』シリーズでおなじみのルーシー・シューの出演が決定している。本作は2023年のホリデーシーズンにAmazonプライム・ビデオでリリースされる予定だ。
現在41歳のクリスは、『ファンタスティック・フォー』シリーズ(2005、2007)でブレイクし、MCUの『キャプテン・アメリカ』シリーズ(2011、2014、2016)、『アベンジャーズ』シリーズ(2012、2015、2018、2019)で中心キャラクターとして活躍。最近は、今年7月にリリースされた『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーの原点を描くディズニー&ピクサーのアニメーション『バズ・ライトイヤー』、ライアン・ゴズリングとアナ・デ・アルマスと共演したNetflixのアクション映画『グレイマン』に出演した。
▼『グレイマン』の予告編
今後の出演作には、『レッド・ワン』のほか、アナ・デ・アルマスと3度目の共演となるアドベンチャー映画『ゴーステッド(原題)』、デヴィッド・イェーツ監督、エミリー・ブラント共演の『ペイン・ハスラーズ(原題)』がある。