アヴリル・ラヴィーン、ハリウッドの殿堂入り!20年前と同じ思い出深いパーカーを着てお祝い

カナダ出身のロックシンガー、アヴリル・ラヴィーンがハリウッドの殿堂入りを果たし、米カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッド大通りで行われたセレモニーの記念写真をインスタグラムに投稿した。

▼アヴリル・ラヴィーンのインスタグラム(avrillavigne)より

17歳の時に制作したデビューアルバム「レット・ゴー」がリリースされて今年で20年。ロック界で長年活躍してきたアヴリルは、8月31日、エンターテインメント業界で活躍した人物を称える「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」のスターを獲得した。

▼アヴリル・ラヴィーンのインスタグラム(avrillavigne)より

アヴリルは式典のスピーチで、デビュー前の16歳の時に旅行で初めて訪れたハリウッド・ウォーク・オブ・フェームで撮った記念写真を公開。「スケートボードは犯罪ではない」と書かれたネイビーのパーカーを着たアヴリルが、俳優のトム・クルーズと思われるスターの前で両腕を大きく広げている。

▼16歳のアヴリル アヴリル・ラヴィーンのインスタグラム(avrillavigne)より

そんな思い出深いパーカーを着て登壇したアヴリルは、「ここに私の名前が加わるなんて想像もしていませんでした。本当にクレイジー。心から感謝します。私の人生で最もクールな日の一つになったと思います」とコメント。「小さな町で生まれた16歳の若者が、いつか夢と希望に満ちてハリウッドにやってきて、このスターを見て『私の名前もいつかここに加わるかもしれない』と思ってくれることを願っています。なぜなら、それは可能だからです」と述べ、「なんて素晴らしい20年だったんだろう。次の20年も待ちきれません!レッツ・ゴー!」と締めくくった。

▼アヴリル・ラヴィーン「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」セレモニーの映像

式典には、今年3月に婚約したパートナーでミュージシャンのモッド・サン、楽曲共同制作者でシンガーソングライターのローレン・クリスティ、ポップ・パンクバンド、ゴールドフィンガーのフロントマンで音楽プロデューサーのジョン・フェルドマン、楽曲「Bois Lie」でコラボしたミュージシャンのMGKことマシン・ガン・ケリーらがお祝いに駆け付けた。

▼アヴリル・ラヴィーンのインスタグラム(avrillavigne)より

▼モッド・サン(左) アヴリル・ラヴィーンのインスタグラム(avrillavigne)より

▼マシン・ガン・ケリー(左)、ジョン・フェルドマン(右) アヴリル・ラヴィーンのインスタグラム(avrillavigne)より

現在37歳のアヴリルは、2002年6月にアルバム「レット・ゴー」で鮮烈にデビュー。今年2月、7枚目となる最新アルバム「ラヴ・サックス」を発表。6月には20周年記念盤「レット・ゴー(20th アニバーサリー・エディション)」がリリースされた。来日ツアーも決定しており、11月7日から14日かけて東京、横浜、名古屋、大阪にて5公演が開催される。