SF映画『デューン/砂の惑星』で主演を務めたカイル・マクラクランが、同作を再映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』で主人公を演じたティモシー・シャラメと対面。記念すべき2ショットをインスタグラムに投稿した。
▼ティモシー・シャラメ(左)、カイル・マクラクラン(右) カイル・マクラクランのインスタグラム(kyle_maclachlan)より
3月28日(日本時間)に米ロサンゼルスにて第94回アカデミー賞授賞式が開催。アフターパーティーで、1984年に公開されたデヴィッド・リンチ監督版『デューン/砂の惑星』で主演を務めたカイル、2021年に公開されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版『DUNE/デューン 砂の惑星』で主演を務めたティモシーが対面を果たした。2人は映画で演じた主人公ポール・アトレイデスが劇中でするポーズを披露している。
▼『DUNE/デューン 砂の惑星』の予告編
『DUNE/デューン 砂の惑星』は本年度のアカデミー賞で10部門にノミネート。撮影賞、編集賞、美術賞、音響賞、視覚効果賞、作曲賞を受賞し、最多6部門に輝いた。
カイルはキャプションに「昨夜、2人のポールが出会った」と投稿。「ティモシー、また会えて嬉しい。君が出演した『DUNE/デューン 砂の惑星』のオスカー受賞おめでとう!」と祝福している。
『DUNE/デューン 砂の惑星』は続編の制作が正式に発表され、ヴィルヌーヴ監督、ティモシーのほか、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、ジョシュ・ブローリンらキャストが続投。2023年に公開されることが決定している。
カイルは先日、『DUNE/デューン』シリーズへのカメオ出演の可能性について、米メディア「ComicBook.com」のインタビューで「(監督の)ドゥニ次第だ」とコメント。ヴィルヌーヴ監督版を絶賛し、「素晴らしかったし、楽しく鑑賞した。とてつもない懐かしさを感じたよ」と語っている。
現在63歳のカイルは、最近は『テスラ エジソンが恐れた天才』(2020)、『カポネ』(2020)、米Peacockのドラマ「Joe vs. Carole(原題)」(2022)などに出演。今後は『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のグレッグ・モットーラ監督が手がけるクライムコメディ『Confess, Fletch(原題)』に出演する。