『ダラス・バイヤーズクラブ』、『インターステラー』などで知られるマシュー・マコノヒーが、最新作『SING/シング:ネクストステージ』のプレミアに家族と出席。レッドカーペットでのレアな家族ショットを自身のインスタグラムに投稿した。
▼妻のカミラ・アルヴェス(左上)、マシュー・マコノヒー(中央)、長女ヴィーダ(左下)、次男リヴィングストン(中央左)、長男リーヴァイ(右) マシュー・マコノヒーのインスタグラム(officiallymcconaughey)より
2017年に日本公開された大ヒットアニメーション映画『SING/シング』の続編『SING/シング:ネクストステージ』が12月22日に米国公開されるのに先立ち、12月12日、米ロサンゼルスにて本作のプレミアイベントが開催。前作に続きコアラのバスター役の声を担当したマシューは、2012年に結婚した妻でモデルのカミラ・アルヴェス、13歳の長男リーヴァイ、11歳の長女ヴィーダ、8歳の次男リヴィングストンとレッドカーペットに登場した。
▼『SING/シング:ネクストステージ』のオリジナル予告編
カミラはマシュー&息子たちとの3ショットを自身のインスタグラムにアップ。「私の人生で最も大切な3人の男性の存在。息子たちがこんなに大きく成長して、なんて幸せなんだろう!」と感慨深げにつづっている。
▼カミラ・アルヴェスのインスタグラム(camilamcconaughey)より
昨年10月、自身の回想録「グリーンライツ(原題)」を出版して大きな話題を呼んだマシュー。米メディア「Entertainment Tonight」のインタビューで、3人の子供たちには「十分に内容を理解できない年齢で混乱させてしまう」ため回想録を読ませていないと明かしつつ、「子供たちが僕の回想録を読む時が来るのがとても楽しみ。『自分たちが生まれる前、パパは仕事でこんなことをしていたんだ。パパはすごい人生を送ってきたんだ』って思うだろうね」と語っていた。
最新作『SING/シング:ネクストステージ』は、前作から5年後、活気に満ち溢れるニュー・ムーン・シアターを運営するバスターたちが、世界的に有名なエンターテイメントの聖地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露するという夢のために動き出す。
ボイスキャストには、バスター役を演じるマシューのほか、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、トリー・ケリーらが再集結。新キャラクターたちの声を、U2のボノ、ホールジー、ファレル・ウィリアムス、レティーシャ・ライトらが担当する。監督と脚本は、『SING/シング』でも監督を務めたガース・ジェニングスが続投。日本では2022年3月18日に公開される。
現在52歳のマシューは、青春映画『バッド・チューニング』(1993)で映画デビュー。『評決のとき』(1996)で注目され、『コンタクト』(1997)や『アミスタッド』(1997)で若手実力派として地位を固めると、『リンカーン弁護士』(2011)、『マジック・マイク』(2012)、『インターステラー』(2014)などの演技で批評家からも賞賛される。『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)では、エイズで余命30日と宣告される主人公を演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞した。最近は『ビーチ・バム まじめに不真面目』(2019)、『ジェントルメン』(2019)などに出演している。