ハル・ベリー、胸元&背中が開いたドレス姿!映画界で活躍する女性を称えるイベントに恋人と登場

『チョコレート』、『キャットウーマン』などに出演したハル・ベリーが、映画界で活躍する女性たちを表彰するイベントに出席した。

▼ハル・ベリーのインスタグラム(halleberry)より

10月19日に米ロサンゼルスにて、米ファッション誌「エル(Elle)」が主催するイベント「エル・ウーマン・イン・ハリウッド(Elle Women in Hollywood)」が開催。Netflixの新作映画『ブルーズド 〜打ちのめされても〜』で主演&初監督を務めたハルは、本年度の受賞者として表彰され、恋人でミュージシャンのヴァン・ハントとレッドカーペットに登場した。

▼ハルが主演&初監督したNetflix映画『ブルーズド 〜打ちのめされても〜』の予告編

イベントにて、ハルは胸元と背中が大きく開いたデュンダスxリボルブ(DUNDAS x REVOLVE)のパープルカラーのドレスを着用し、ゴージャスな姿を披露した。

▼ハル・ベリーのインスタグラム(halleberry)より

▼ハル・ベリー(左)、恋人のヴァン・ハント(右) ハル・ベリーのインスタグラム(halleberry)より

現在55歳のハルと51歳のヴァンは、昨年9月にお互いのインスタグラムで交際をオープン。今年4月25日に行われた第93回アカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めたハルは、恋人のヴァンとセレモニーに出席し、カップルでレッドカーペットデビューを果たした。ヴァンは歌手や音楽プロデューサーとして活躍し、2007年度のグラミー賞ではR&Bのカテゴリーで賞を受賞している。

本年度の「エル・ウーマン・イン・ハリウッド」では、ハルのほかにも、マーベル映画『エターナルズ』に出演するアンジェリーナ・ジョリー、ジェンマ・チャン、ローレン・リドロフ、サルマ・ハエック、『最後の決闘裁判』のジョディ・カマー、『レッド・ノーティス』のガル・ガドット、『ウエスト・サイド物語』でオスカーに輝いたリタ・モレノ、『リスペクト』のジェニファー・ハドソンが表彰され、デミ・ムーア、ケリー・ワシントン、映画監督のパティ・ジェンキンスらがレッドカーペットに姿を見せた。

ハルの監督デビュー作となる『ブルーズド 〜打ちのめされても〜』は、不名誉な引退をした総合格闘家ジャッキー(ハル・ベリー)が、かつて手放した幼い息子と再会し、リングで栄光を取り戻すべく奮闘する姿を描く。本作は11月24日よりNetflixにて配信される。

ハルは、1991年にスパイク・リー監督の『ジャングル・フィーバー』で映画デビュー。マーベル・コミック原作の『X-MEN』(2000)でストーム役を演じ、以降『X-MEN2』(2003)、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)、『X-MEN:フューチャー&パスト』にも同役で登場。マーク・フォスター監督の『チョコレート』(2001)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した。『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002)ではボンドガールに抜擢され、その後、DCコミックスの「バットマン」に登場する人気キャラクターを描く『キャットウーマン』(2004)で主演を務めた。近年は、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)、『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)などの話題作に出演している。

私生活では3度の離婚を経験し、元恋人でモデルのガブリエル・オーブリーとの間に13歳の娘ナーラ、3人目の元夫で俳優のオリヴィエ・マルティネスとの間に7歳の息子マセオがいる。