ドウェイン・ジョンソン「ラップデビューできて心から感謝」テック・ナインの新曲でコラボが実現!

『ワイルド・スピード』シリーズなどに出演したザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが、人気ラッパーのテック・ナイン(Tech N9ne)の新曲「Face Off」でラッパーデビューを果たした。

▼ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

10月8日、テック・ナインが最新アルバム「ASIN9NE」をリリースし、同作に収録されている楽曲「Face Off」で、ドウェイン、ジョーイ・クール、キング・アイソとのコラボが実現。10月9日に4人が出演した同曲のMVが公開された。

▼テック・ナインの新曲「Face Off」のMV

ドウェインは自身のインスタグラムでラッパーデビューを報告し、「ヒップホップのキングたちと一緒にラップデビューできて心から感謝している」とコメントを発信している。

▼ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

米メディア「Variety」によると、テック・ナインは当初、数年前からの友人であるドウェインに気持ちを奮い立たせる言葉で曲の最後を締めくくって欲しいとオファー。「とても才能がある」と実感し、ドウェインとバースを共作してラップコラボが実現した。

これまでに何度かヒップホップアーティストの友人からオファーを受けたことがあると明かしたドウェインは、ミュージシャンとのコラボについて、「ぴったりの曲で正しいコラボだと感じたら、ぜひやりたい」とコメント。テック・ナインは、「彼にはもっとやるべき大きな仕事がある。コラボしたいと言ってくれて本当に嬉しい」とドウェインとのコラボを喜んでいる。

現在49歳で、ザ・ロックのリングネームを持つ元プロレスラーのドウェインは、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)にゲスト出演した後、『スコーピオン・キング』(2002)で初主演。『ゲット スマート』(2008)などに出演後、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)にルーク・ホブス役で登場し、以降のシリーズにも同役で出演。ディズニー映画 『モアナと伝説の海』(2016)ではマウイ役を演じ、声優デビューも果たした。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)などの大ヒット作にも出演している。

今後の出演作には、11月12日にNetflixで配信される、ライアン・レイノルズ&ガル・ガドットと共演する新作アクション『レッド・ノーティス』、2022年7月29日に米国公開予定のDC映画『ブラックアダム(原題)』などがある。