アンドリュー・ガーフィールド「トム・ホランドは完璧なスパイダーマン」最新作への出演の噂を否定!

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで主演を務めたアンドリュー・ガーフィールドが、人気トーク番組に出演。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演するという噂を否定し、同作でスパイダーマン役を演じるトム・ホランドを絶賛した。

▼アンドリュー・ガーフィールド 「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」のインスタグラム(fallontonight)より

先日予告編が公開され、世界的に話題になっているトム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。予告編で“マルチバース”の出現が明らかになり、さらに撮影現場から流出したとされる写真が様々な憶測を呼び、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』シリーズで主演を務めたトビー・マグワイア、マーク・ウェブ監督版『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで主演を務めたアンドリューが出演するのではないかという噂が飛び交っている。

▼アンドリュー・ガーフィールドが出演したトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」。『スパイダーマン』についてのトークは3:30から。

そんななか、アンドリューが新作映画『The Eyes of Tammy Faye(原題)』のプロモーションで、米トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」にリモート出演。

番組では『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の話題に。司会者のジミーから、アンドリューとトビーが同作の撮影セットにいる姿をとらえた“リーク写真”について聞かれると、アンドリューは「それについてはよくわからないな…」と曖昧なリアクションして質問をうまくかわした。

ジミーは、あの手この手で真相を聞き出そうとするものの、アンドリューは写真について「耳にしたし、見たこともある…あれはフォトショップだよ」と、出演の噂を否定。発言を疑うジミーに「期待に応えようとしてるんだよ!」と笑って答えている。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の予告編を観たというアンドリューは、「ワクワクしたよ。トム・ホランドは完璧なピーター・パーカーであり、スパイダーマンだと思う。ものすごく楽しみにしてる」と、3代目スパイダーマンのトムを大絶賛。「一人のファンに戻れて嬉しい。映画を観て『あぁ、失敗したな』とか『あのスーツ、あんまり好きじゃないな』とか言えるファンになれる。すごく面白いしね」と、いちファンとして映画の公開を心待ちにしていると語っている。

アンドリューは出演を否定したものの、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にはサム・ライミ監督版『スパイダーマン』から“グリーンゴブリン”の武器パンプキンボムが登場し、『スパイダーマン2』からは“ドック・オク”こと“Dr.オクタビアス”(アルフレッド・モリーナ)が参戦。予測不能のストーリーに早くも注目が集まっている。

現在38歳で、イギリスで育ったアンドリューは、2005年からTVドラマに出演し始め、2007年に『大いなる陰謀』で長編映画デビュー。主演映画『BOY A』(2007)で注目され、カズオ・イシグロ原作の映画『わたしを離さないで』(2010)、SNS「Facebook」の誕生秘話を描いた『ソーシャル・ネットワーク』(2010)でブレイク。その後、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(2012、2014)で主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じた。戦争映画『ハクソー・リッジ』(2016)ではアカデミー賞主演男優賞賞にノミネートされた。

最新作『メインストリーム』は、2021年10月8日に公開。今後の出演作に、ミュージカル映画『tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!』などがある。