キアヌ・リーブス主演の人気アクション『ジョン・ウィック』シリーズの第4弾『John Wick: Chapter 4（原題）』に出演するイギリス育ちの日本人シンガー、リナ・サワヤマが、本作の撮影が開始されたことを自身のインスタグラムで報告した。

▲リナ・サワヤマのインスタグラム（rinasonline）より

本作で映画デビューを果たすリナ。「撮影セットで最高の時間を過ごしてるよ！『ジョン・ウィック4』は制作中」とつづり、映画のタイトルロゴが入った椅子でリラックスしているフォトを公開した。本作は6月末から撮影がスタートしたことが明らかになっている。

『ジョン・ウィック』シリーズは、伝説の殺し屋ジョン・ウィックの壮絶な復讐劇を描いた人気アクション。2014年公開の第1弾『ジョン・ウィック』は、格闘技と銃撃を組み合わせた“ガン・フー”など、主演のキアヌによるキレのあるアクションが話題を呼び、2017年に第2弾『ジョン・ウィック：チャプター2』、2019年に『ジョン・ウィック：パラベラム』が公開された。

米メディア「Deadline」によると、最新作では主人公ジョン役のキアヌ、バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーン、シャロン役のランス・レディックが続投。新キャストとしてリナのほか、『イップ・マン』シリーズで知られるアクションスターのドニー・イェン、『密航者』のシャミア・アンダーソン、『47RONIN』でキアヌと共演し、『モータルコンバット』などハリウッド大作に出演が続く真田広之らが出演する。監督はシリーズ前3作でメガホンをとったチャド・スタエルスキが務める。撮影はこの夏にフランス、ドイツ、日本で行われ、2022年5月27日に米国公開を予定している。

新潟県出身、ロンドンを拠点に活動する30歳のリナは、2020年4月にデビューアルバム「SAWAYAMA」をリリース。今年4月には世界的シンガー、エルトン・ジョンとコラボしたシングル「Chosen Family」を発表した。ファッションモデルとしても活躍し、最も勢いのあるポップシンガーの一人として注目されている。