メリッサ・マッカーシー、大ヒットコメディ『ブライズメイズ』公開10周年を祝福!

『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で知られるメリッサ・マッカーシーが、同作の公開10周年を記念して、舞台裏の思い出深い写真をインスタグラムに投稿した。

▲(左から)ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、マーヤ・ルドルフ、クリステン・ウィグ、ローズ・バーン、アニー・マモロ、エリー・ケンパー、メリッサ・マッカーシー
メリッサ・マッカーシーのインスタグラム(melissamccarthy)より

2011年5月13日に米国公開された『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』は、親友の結婚式で花嫁をサポートするブライズメイドたちが巻き起こす騒動を描いた大ヒットコメディ。主人公アニー(クリステン・ウィグ)は、大親友のリリアン(マーヤ・ルドルフ)が婚約し、花嫁介添人のリーダーを頼まれるが、介添人の一人でセレブなヘレン(ローズ・バーン)に対抗心を燃やし、次々とトラブルを引き起こしてしまう。本作は第84回アカデミー賞において、クリステン・ウィグとアニー・マモロが脚本賞、メリッサが助演女優賞にノミネートされた。

介添人のメンバーとして出演したメリッサは、「喜びのレシピに嘔吐物、手首のグローブ、カンゴールの帽子が必要だなんて誰も知らなかったわ。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』公開10周年おめでとう!!もう一度結婚するよ!」とお祝いメッセージ。キャスト&スタッフたちの集合写真や、手首にサポーターをつけた悲惨なドレス姿を披露して撮影時の思い出を振り返った。

▲メリッサ・マッカーシー
メリッサ・マッカーシーのインスタグラム(melissamccarthy)より

▲メリッサ・マッカーシーのインスタグラム(melissamccarthy)より

本作のメガホンをとり、以降も『デンジャラス・バディ』、『SPY/スパイ』、リブート版『ゴーストバスターズ』などのコメディを手がけてきたポール・フェイグ監督も、自身のインスタグラムに祝福のメッセージを投稿した。「ちょうど10年前、素晴らしい2人(クリステン・ウィグとアニー・マモロ)が彼女たちの見事な脚本を僕に監督させてくれて、その映画が劇場で公開された。この恩を一生忘れない。彼女たちと(プロデューサーの)ジャド・アパトー、そして素晴らしいキャストたちのおかげで、僕の人生において最高の経験の一つとなった。みんな、愛してるよ」。

絶賛された脚本で本作を大ヒットに導いたクリステンとアニーは最近、2021年2月にリリースされたコメディ映画『バーブ&スター ヴィスタ・デル・マールへ行く』で脚本&ダブル主演を務めた。2人はディズニー映画『シンデレラ』に登場する意地悪な義理の姉妹たちを描く実写ミュージカルコメディ映画で再タッグを組み、脚本を担当する予定だ。

現在50歳のメリッサは、スタンダップコメディの舞台からキャリアをスタートさせ、『チャーリーズ・エンジェル』(2000)などの話題作に端役で出演後、TVドラマ「ギルモア・ガールズ」(2000~2007)で主人公の親友スーキー役を演じてブレイク。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた以降も、サンドラ・ブロック共演のアクション・コメディ『デンジャラス・バディ』(2013)、ジェイソン・ステイサム、ジュード・ロウ共演のアクション・コメディ『SPY/スパイ』(2015)、大ヒットSF映画をリブートした『ゴーストバスターズ』(2016)などがヒット。『ある女流作家の罪と罰』(2018)ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

最近は、オクタビア・スペンサー共演のNetflixのアクション・コメディ『サンダーフォース 〜正義のスーパーヒロインズ〜』(2021)に出演。待機作は、Netflixのコメディドラマ映画『The Starling(原題)』、ディズニー映画の実写版『ザ・リトル・マーメイド(原題)』などがある。