『ゴーン・ガール』、『ジャスティス・リーグ』などに出演したベン・アフレックが、5月9日に迎えた母の日に、元妻で女優のジェニファー・ガーナーへの感謝のメッセージを自身のインスタグラムに投稿した。

▲ジェニファー・ガーナー（左）、ベン・アフレック（右端）
ベン・アフレックのインスタグラム（benaffleck）より

元妻であるジェニファーとの間に、長女で15歳のヴァイオレット、次女で12歳のセラフィーナ、長男で9歳のサミュエルがいるベンは、「君と一緒に子供たちを分かち合うことができてとても幸せだ。世界で一番ラッキーな両親だよ。全てに感謝している。ハッピー・マザーズデー。父より愛を込めて」とスウィートなメッセージを投稿。ジェニファーが子供たちを抱えている懐かしいフォトや、家族で「オズの魔法使い」のキャラクターになりきっているファミリーフォトなどをシェアした。

▲ベン・アフレックのインスタグラム（benaffleck）より

▲ベン・アフレックのインスタグラム（benaffleck）より

▲ベン・アフレックのインスタグラム（benaffleck）より

ベンとジェニファーは2003年公開の映画『デアデビル』での共演をきっかけに交際をスタートさせ、2005年に結婚。2015年に破局を発表し、2018年に正式に離婚した。

昨年2月に米紙「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューで、ジェニファーとの離婚は「人生最大の後悔」と明かしていたベン。米メディア「ピープル」のインタビューでは、ジェニファーについて「とても感謝しているし、尊敬している」とコメントし、「僕たちの結婚はうまくいかなかったし、難しかった。でも、僕たち2人は一緒に暮らしていなくても、子供たちに両親がお互いを尊重し合い、仲良くしていることを見せることが大切だと思っている」と語っている。

現在48歳のベンは、『グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち』（1997）でアカデミー賞脚本賞を受賞後、『アルマゲドン』（1998）、『パール・ハーバー』（2001）などの大作に出演し、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』（2007）で初監督に挑戦。監督・主演を務めた『アルゴ』（2012）はアカデミー賞作品賞に輝いた。近年は『ゴーン・ガール』（2014）や、ブルース・ウェイン／バットマンを演じた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』（2016）、『ジャスティス・リーグ』（2017）、Netflix映画『マクマホン・ファイル』（2020）などに出演している。

49歳のジェニファーは、1997年に『Mr.マグー』で映画デビュー。J・J・エイブラムスが手がけるドラマ「エイリアス」（2001〜2006）の主人公シドニー・ブリストウ役に抜擢され、2001年度ゴールデン・グローブ賞の最優秀女優賞（テレビドラマ部門）を受賞した。マーベル・コミック原作の『デアデビル』（2003）でエレクトラ・ナチオス役を演じ、スピンオフ映画『エレクトラ』（2005）では主演として同役を担当。その後も『JUNO／ジュノ』（2007）、『バレンタインデー』（2010）、『ダラス・バイヤーズクラブ』（2013）、『ライリー・ノース -復讐の女神-』（2018）などの話題作に出演している。