ベン・アフレック&アナ・デ・アルマス、約1年間の交際の末に破局

『ゴーン・ガール』、『ジャスティス・リーグ』などに出演したベン・アフレックと、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開が控えるアナ・デ・アルマスが破局したようだ。米メディア「ピープル」などが伝えている。

▲ベン・アフレック(左)、アナ・デ・アルマス(右)
アナ・デ・アルマスのインスタグラム(ana_d_armas)より

現在48歳のベンと32歳のアナは、今年8月に米国公開予定の新作映画『ディープ・ウォーター』(原題)での共演をきっかけに交際を開始。昨年3月から2人がデートをしている姿が度々目撃され、同年4月にアナが自身の32歳のバースデーをベンとお祝いした2ショット写真を投稿し、交際を公にしていた。

▲アナ・デ・アルマスのインスタグラム(ana_d_armas)より

「ピープル」によると、関係者は「アナが別れを切り出しました。彼らの関係は複雑だったんです。アナはロサンゼルスを拠点にした生活はしたくなかったのですが、ベンは彼の子供たちが住むロサンゼルスで暮らす考えしかありませんでした」と語っている。また、別の関係者によると「とても友好的な別れ」だったようで、「2人は共に自分たちの生活に満足しています」と明かしている。

ベンには、元妻で女優のジェニファー・ガーナーとの間に3人の子供、15歳の長女バイオレット、12歳の次女セラフィーナ、8歳の長男サミュエルがいる。

ベンは、マット・デイモンと共同で脚本を務めた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)でアカデミー賞脚本賞を受賞。その後、『アルマゲドン』(1998)、『パール・ハーバー』(2001)などの大作に出演し、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007)で初監督に挑戦、監督・主演を務めた『アルゴ』(2012)はアカデミー賞作品賞に輝いた。近年の出演作は、『ゴーン・ガール』(2014)、ブルース・ウェイン/バットマンを演じた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)、『ジャスティス・リーグ』(2017)、Netflix映画『トリプル・フロンティア』(2020)など。

キューバ出身のアナは、『カリブの白い薔薇』(2006)で女優デビュー。リドリー・スコット監督による1982年製作のSF映画『ブレードランナー』の続編となる、ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード共演の『ブレードランナー 2049』(2017)に出演し注目される。ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス共演のミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)では、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされた。待機作には、年内公開予定の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のほか、マリリン・モンローの伝記映画『ブロンド』(原題)などがある。