マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のトニー・スターク/アイアンマン役で知られるロバート・ダウニー・Jr.が、長年アシスタントを務めていたジミー・リッチが交通事故により死去したことをインスタグラムで発表した。52歳だった。
▲ロバート・ダウニー・Jr.(左)、アシスタントのジミー・リッチ(右)
マーベル・スタジオのインスタグラム(marvelstudios)より
ロバートは自身のインスタグラムで、5月5日(現地時間)にアシスタントのジミーが交通事故のためこの世を去ったことを公表。「この上ない衝撃的な悲劇」とコメントし、「彼は兄弟であり、僕の右腕であり、僕の子供たちにとっての叔父さんであり、彼の唯一無二の人柄とウィットを知る全ての人から愛されていました」と追悼した。また、「彼の親族、友人、仕事仲間、そして、僕の復帰と人生、キャリアにおけるあらゆる面で支えてくれた人として彼を知るファンの皆さんのことを心から思っています」と悲痛な想いをつづっている。
▲ジミー・リッチ
ロバート・ダウニー・Jr.のインスタグラム(robertdowneyjr)より
ロバートの親友でもあるジミーは、2003年公開の映画『歌う大捜査線』以降、MCUの映画シリーズを含めた20以上の作品でロバートのアシスタントを務めた。
MCUでスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役を演じたクリス・エヴァンスは、ジミーとの2ショットをインスタグラムに投稿。「ジミー・リッチは唯一無二の存在でした。彼は出会った全ての人に忘れられない印象を残しました」と思い出を振り返り、「皆さんも大切な人をしっかりと抱きしめて、どうか今日はダウニーに、どれほどの人が彼を愛し、悲しみに暮れている時はずっとそばにいるということを伝えてください」とつづっている。
▲ジミー・リッチ(左)、クリス・エヴァンス(右)
クリス・エヴァンスのインスタグラム(chrisevans)より
マーベル・スタジオもSNSで声明を発表。「どうか安らかに、ジミー。あなたは長年、マーベル・スタジオの私たちの素晴らしい友人でした。あなたの愛と光は、あなたを知る全ての人にインスピレーションを与えてくれました」と哀悼の意を表した。
▲マーベル・スタジオのインスタグラム(marvelstudios)より
ロバートの投稿のコメント欄には、ハルク役のマーク・ラファロ、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ソー役のクリス・ヘムズワース、スター・ロード役のクリス・プラット、ペッパー役のグウィネス・パルトロウ、サノス役のジョシュ・ブローリンらMCUの仲間たちから追悼メッセージが寄せられている。