「ライク・ア・ヴァージン」などのヒット曲で知られる世界的ポップスターのマドンナが、トップレス姿を自身のインスタグラムで披露した。
▲マドンナのインスタグラム(madonna)より
現在62歳のマドンナは、トップレス姿でブロンドのストレートロングヘアによって胸が隠された大胆なショットを投稿。キャプションには「どうして私が全てを説明しなくちゃいけないの…」とつづられている。
▲マドンナのインスタグラム(madonna)より
今年3月、オーストラリア人クリエイターのアメリア・ゴールディーという女性が、マドンナが6年前年にインスタグラムに投稿した写真は、自分の体が無断で合成されたものであるとTikTokの動画で主張して話題に。この動画を受けて、マドンナは無許可で他人の写真を加工したとして批判を受ける事態となった。
▲マドンナが2015年に投稿した合成写真と思われる写真
マドンナのインスタグラム(madonna)より
米メディア「BuzzFeed」のインタビューによると、オリジナルの写真の投稿者であるアメリアは、「マドンナのチームにインスタグラムを通して2度連絡してみたけど、返事はなかった」とのこと。
この合成写真について、いまだに沈黙しているマドンナ。今回の過激なショットとキャプションのメッセージは、この騒動を受けての反応かもしれない。
マドンナは、「エヴリバディ」(1982)で歌手デビュー。2ndアルバム「ライク・ア・ヴァージン」(1984)でブレイクして以降、“クイーン・オブ・ポップ”として世界トップ・アーティストに君臨している。1992年には自身のレーベル「マヴェリック」を設立し、2008年には「ロックの殿堂」入りを果たした。女優としては、『マドンナのスーザンを探して』(1985)で映画デビュー。歌唱力を生かした『エビータ』(1996)では主役を務め、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞。『ワンダーラスト』(2008)では初監督に挑んだ。
女優としてのほかの出演作には、『フーズ・ザット・ガール』(1987)、『ディック・トレイシー』(1990)、『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』(1991)、『プリティ・リーグ』(1992)、『スネーク・アイズ』(1993)、『2番目に幸せなこと』(2000)、『007 ダイ アナザー デイ』(2002)、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』(2012)などがある。