ライアン・レイノルズ「ついに5Gを打った」妻ブレイク・ライブリーとワクチン接種を報告!

『デッドプール』でおなじみのライアン・レイノルズと、人気ドラマ「ゴシップガール」で知られるブレイク・ライブリー夫妻が、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことをインスタグラムで報告した。

▲ライアン・レイノルズ
ライアン・レイノルズのインスタグラム(vancityreynolds)より

ライアンは、ピンクのニット帽にマスクをした姿でワクチンを接種している写真を公開し、「ついに5Gを打ったよ」とコメント。ウイルスにまつわる誤った情報が広がるなか、ワクチンには第5世代移動通信システム、5Gが組み込まれているという陰謀論をからかった。

ブレイクもワクチンを接種している写真を自身のインスタグラムに投稿。「ワクチンを打つヒーローのような看護師を私が見つめているように、あなたを見つめてくれる人を見つけてね」というメッセージをつづっている。

▲ブレイク・ライブリー
ブレイク・ライブリーのインスタグラム(blakelively)より

新型コロナの対策支援に積極的な夫婦は今年2月、食糧を提供するアメリカの非営利団体「フィーディング・アメリカ(Feeding America)」と、ライアンの母国カナダの慈善団体「フード・バンクス・カナダ(Food Banks Canada)」にそれぞれ50万ドルを寄付した。2人はパンデミックが発生した直後の2020年3月にも両団体にそれぞれ50万ドルを寄付している。

ライアン&ブレイクのほかにも、複数のハリウッドのセレブたちがワクチン接種を報告。最近では、アマンダ・セイフライド、ナオミ・ワッツ、アーロン・ポールらがワクチンを打ったことをSNSで伝えている。アメリカでは、5月1日までに全成人がワクチンを受けられるようにすることを目標に予防接種計画が進行中だ。

現在44歳のライアンは、TVシリーズ「ふたりの男とひとりの女」(1998〜2001)で一躍有名になり、その後は『ブレイド3』(2004)、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)などに出演。『X-MEN』のスピンオフ映画『デッドプール』(2016)では主人公デッドプールを演じ、続編『デッドプール2』(2018)でも主演を続投した。『名探偵ピカチュウ』(2019)ではピカチュウの声を務め、ダンディボイスを披露。待機作には、ゲームの世界の“背景(モブ)キャラ”を演じる8月13日公開予定の『フリー・ガイ』、ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドットと共演する2021年内配信予定のNetflix映画『レッド・ノーティス(原題)』などがある。

33歳のブレイクは、『旅するジーンズと16歳の夏』(2005)で注目を集め、ドラマ「ゴシップガール」(2007〜2012)の主人公セリーナ役で大ブレイクを果たした。以降は、『ザ・タウン』(2010)や『グリーン・ランタン』(2011)などの話題作に出演、「ゴシップガール」終了後も『アデライン、100年目の恋』(2015)、『ロスト・バケーション』(2016)、『カフェ・ソサエティ』(2016)、『シンプル・フェイバー』(2018)、『リズム・セクション』(2020)などへ出演を重ね活躍している。