ジャスティン・ビーバー、グラミー賞授賞式を欠席&トム・ホランドの新作映画を鑑賞!

人気シンガーのジャスティン・ビーバーは、米音楽界の祭典、第63回グラミー賞で受賞を果たしたが、授賞式を欠席し自宅で映画鑑賞を楽しんでいたようだ。

▲ジャスティン・ビーバー
ジャスティン・ビーバーのインスタグラム(justinbieber)より

3月14日(現地時間)に第63回グラミー賞授賞式が開催され、ジャスティンは、カントリー・デュオのダン+シェイとコラボした「10,000アワーズ」で最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞。このほかにも、「ヤミー」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、アルバム「チェンジズ」で最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞、クエイヴォとコラボした「インテンションズ」で最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされた。

4つの賞の候補になっていたジャスティンは、なんと今回の授賞式を欠席。授賞式当日、ジャスティンは自身のインスタグラムのストーリーを更新し、トム・ホランドが主演を務めたApple TV+で配信されたばかりの新作映画『チェリー』を鑑賞しようとしている様子を公開した。写真には「トム・ホランドと一緒にだらだら過ごす日曜日」というキャプションが付いており、映画鑑賞をしてゆったりと過ごしていたようだ。

▲ジャスティン・ビーバーのインスタグラム(justinbieber)より

昨年11月に本年度のグラミー賞ノミネーションが発表された後、主催者へ向けた声明文をインスタグラムに投稿したジャスティン。「僕の芸術性を認めてくれたことをとても光栄に思い、感謝している」とノミネートへの感謝を伝えつつも、「僕はR&Bのアルバムを制作しようとしていた。『チェンジズ』はR&Bのアルバムだ。R&Bのアルバムとして認識されていないから、とても不思議に思っている」と、自身のアルバムがポップ部門にカテゴライズされたことに納得していないようだった。

本音を打ち明けたジャスティンだったが、「誤解のないように言うと、僕はポップ・ミュージックが大好き」「僕の作品に敬意を示してくれたことに感謝しているし、ノミネートされたことがとても光栄だ」とメッセージを締めくくっている。

▲ジャスティンが投稿した声明文
ジャスティン・ビーバーのインスタグラム(justinbieber)より

現在27歳でカナダ出身のジャスティンは、12歳の頃にYouTubeにアップしたパフォーマンス動画をきっかけに、14歳でレコード会社と契約。2010年にリリースしたアルバム「My World 2.0」は、グラミー賞最優秀新人賞を含む2部門にノミネートされた。2011年には、3Dドキュメンタリー映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』が公開。その後、2015年にリリースしたアルバム「パーパス」の収録曲「ホウェア・アー・ユー・ナウ」で自身初のグラミー賞を受賞した。2019年にはデビュー10周年を迎え、アーティストとして第一線で活躍し続けている。昨年2月には、前作から5年ぶりとなる5作目のアルバム「チェンジズ」をリリース。今年3月19日に6枚目となるアルバム「ジャスティス」が発売される。