ロザムンド・パイク「気まずいから…」映画賞のトロフィーを「庭に埋めている」ことを明かす!

『ゴーン・ガール』で知られるロザムンド・パイクが、映画賞で獲得したトロフィーを自宅の庭に埋めて保管していることをトーク番組で明かした。

▲番組司会者のエレン・デジェネレス(左)、ロザムンド・パイク(右)
ロザムンド・パイクのインスタグラム(mspike)より

今年2月28日(現地時間)に発表された第78回ゴールデン・グローブ賞にて、ロザムンドは『I Care a Lot(原題)』で映画部門の主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。2014年には映画『ゴーン・ガール』の演技が高く評価され数々の映画賞に輝き、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。

本年度のゴールデン・グローブ賞を見事受賞したロザムンドは、エレン・デジェネレスがホストを務める米トーク番組「エレンの部屋」に出演。これまで贈られたトロフィーを飾るのが落ち着かないようで、自宅の庭に埋めていると明かした。


▲トロフィーについてのトークは3:15から

司会者のエレンが「トロフィーを庭に埋めてることについて聞いていい?これって本当?」と質問すると、「真実よ」と認めたロザムンド。「トロフィーを自宅に飾るのは落ち着かないって感じてるの。誰かが家に来てトロフィーの話になって、『わぁ、すごい!これ、あなたが獲った賞?』って言われたらどうしよう?そうなると気まずいから、トロフィーを庭に埋めてる。ちょっとだけ見えるようにしてね」と説明した。

▲エレン・デジェネレスのインスタグラム(theellenshow)より

さらに、「将来、私が死んだ時、あるいはいなくなった時に、誰かがこの家を買って、庭の手入れをしていると金属にぶつかる。その人はお宝を発見したと思い込むんだけど、実はたくさんのトロフィーだった…そうなったら面白いと思うわ」とコメント。「何世紀も先のことで、もうアワードはなくなってるだろうから、トロフィーは遺跡になってるかもね(笑)」とユーモアたっぷりに語った。

▲エレン・デジェネレスのインスタグラム(theellenshow)より

トロフィーを庭に埋めるという行為について、ロザムンドは「精神科医やセラピストが診断したら、これは心の深部にあるインポスター症候群(=自分の実力を過小評価する心理傾向)だと言うでしょうね」と冗談めかして答えている。

英ロンドン出身で現在42歳のロザムンドは、ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002)でボンドガール役として出演し映画デビュー。その後、ジョニー・デップ主演の『リバティーン』(2004)、キーラ・ナイトレイ主演の『プライドと偏見』(2005)、トム・クルーズ主演の『アウトロー』(2012)などに出演。デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』(2014)でベン・アフレック演じる主人公の失踪した妻役を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。そのほかの出演作は、『ナチス第三の男』(2017)、『エンテベ空港の7日間』(2018)、『プライベート・ウォー』(2018)などがある。