『ムーラン・ルージュ』などで知られるニコール・キッドマンが、自身の少女時代の写真をインスタグラムで公開した。
▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
現在53歳のニコールは、過去と現在の自分を比較した2枚の写真を投稿。1枚目は、赤みのあるブラウンのロングヘアで、グリーンのブラウスを着た可愛らしい少女時代。2枚目はオレンジのカーリーヘアの隙間からカメラを見つめている現在の姿だ。「リトル・ニックとビッグ・ニック」というキャプションを付け、昔を懐かしんだ。
▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
コメント欄では、ファンから「かわいい!」「いつまでも素敵」「今も昔も美しい」など多くの声が寄せられている。
そんなニコールは、『シカゴ7裁判』のアーロン・ソーキン監督による新作映画『Being the Ricardos(原題)』に出演予定。同作は、1950年代に放送されたドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」で夫婦役を務め、実生活でも夫婦だったルシル・ボールとデジ・アーナズを題材にした伝記映画で、ニコールはルシル・ボール役を演じるようだ。
オーストラリアで育ったニコールは、『デッド・カーム/戦慄の航海』(1989)の演技で注目されハリウッドに進出。バズ・ラーマン監督の『ムーラン・ルージュ』(2001)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『めぐりあう時間たち』(2002)で同賞を受賞、さらに『ラビット・ホール』で同賞にノミネートされた。リース・ウィザースプーンと共に主演を務めたドラマシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017~2019)は、ゴールデン・グローブ賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)作品賞、主演女優賞など数々の賞に輝いた。
主な出演作は、『誘う女』(1995)、『アイズ ワイド シャット』(1999)、『コールド マウンテン』(2003)、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(2016)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017)、『アクアマン』(2018)、『ある少年の告白』(2018)、『スキャンダル』(2019)、『ザ・プロム』(2020)などがある。