2001年のロマンティック・コメディ映画『ウェディング・プランナー』の公開20周年を記念して、主演を務めたジェニファー・ロペスと共演のマシュー・マコノヒーがインスタグラムでライブ配信を行った。
▲ジェニファー・ロペス(上)、マシュー・マコノヒー(下)
ジェニファー・ロペスのインスタグラム(jlo)より
映画『ウェディング・プランナー』は、結婚式をプロデュースするウェディング・プランナーとして働く女性メアリーが、クライアントの婚約者スティーブに恋をしてしまうというロマンティック・コメディ。仕事と恋の間で揺れる主人公メアリーを、人気シンガーのジェイローことジェニファー・ロペス、彼女が好意を寄せる男性スティーブをマシュー・マコノヒーが演じた。
公開から20年を迎え、「この映画が大好き!」というジェイローは、マシューとキスする寸前の印象的なシーンを振り返り、「昨日のことのように感じている」とコメント。「あなたはこう言ったの!『ロペスさん、あなたにキスしますよ』って(笑)」と、撮影直前にマシューに言われた言葉を明かすと、2人は大爆笑!続けて「私は『OK!やりましょう!』っていう感じだった。そのことは、はっきりと覚えてるわ!」と懐かしそうに語った。
さらに、ジェイローが本作のお気に入りの台詞について、事故に遭いそうになったメアリーをスティーブが救うシーンに登場する「あなたって甘いプラムと焼けたチーズサンドウィッチみたいな香りがする」と明かす場面も。ロケ地での思い出などを語り合い、ジェイローは「魔法のような時間だったわ。私はとてもロマンチストだから、こういう映画に出演することは実際に体験しているみたいだった」と語る。
同じく本作がお気に入りの映画だというマシューは、ジェイローのワンシーンにかける熱意に感心していたとのこと。「君はダンスの振り付けだけでなく演技も楽しんでいる。熟考して、意識しながら動き、しっかり準備するところがすごい!」と、女優としての実力を絶賛した。
本作は全米興収トップを記録し、映画公開と同週にリリースされたジェイローのセカンドアルバム「J.Lo」も全米ビルボードチャートで1位を獲得。ジェイローは、映画とアルバムが同時に1位に輝いた史上初の女性という功績を残した。
▲ジェニファー・ロペスのインスタグラム(jlo)より
そんなジェイローの次回作もロマンティック・コメディ映画。人気シンガーと教師の恋愛を描く、オーウェン・ウィルソン共演の『Marry Me』(原題)は、5月14日に米国公開予定だ。