『ワイスピ』ポール・ウォーカー、7回目の命日 娘メドウが“最高の相棒”の亡き父へメッセージ

人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン役で知られるポール・ウォーカーが、2013年に自動車事故により死去してから7年。ポールの命日に、娘のメドウ・ウォーカーが亡き父との思い出のフォトをインスタグラムに公開した。

▲メドウ・ウォーカーのインスタグラム(meadowwalker)より

11月30日に7回目となるポールの命日を迎え、娘のメドウは、ポールと一緒に眠っている思い出のフォトを投稿。「悲しみの中で記憶に残っている、たわいない日。今日はあなたがこの世界にもたらしてくれた愛と幸福をお祝いするね。これは最高の相棒と私がうたた寝している写真だよ」とつづった。

メドウの投稿には、『ワイスピ』ファミリーからもメッセージが。ローマン役のタイリース・ギブソンは、「メドウ、僕たちは君を愛してるよ!そして毎日君のお父さんを恋しく思っている…君に愛と祈りを…こんな日々の中で、特に今日は楽な日ではないとわかってるよ」、ラムジー役のナタリー・エマニュエルも「彼がとても恋しい」と、それぞれの想いを伝えている。

同シリーズでドミニク役を演じたヴィン・ディーゼルは、「7年…(ポールを思わない日は)1日もない…愛をいつまでも」とつづり、ポールとの2ショットをアップして思い出を振り返った。この写真に、メドウは「私を見守り、支えてくれる2人。彼はいつも私たちのそばにいる」とメッセージ。

▲ヴィン・ディーゼルのインスタグラム(vindiesel)より

ミア役のジョーダナ・ブリュースターも、ポールの写真に「7年」とキャプションをつけ、ハートの絵文字とともに追悼した。

▲ジョーダナ・ブリュースターのインスタグラム(jordanabrewster)より

2013年11月30日、友人が運転する車に乗っていたポールは、交通事故により40歳の若さで死去。2015年に公開された同シリーズ第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』が遺作となった。

15歳の時に父ポールを亡くした娘のメドウは、チャリティー団体「ポール・ウォーカー財団(Paul Walker Foundation)」を2015年に設立し、ポールが生前力を注いでいた海洋生物学の研究を支援している。

ポールは、カーレースに熱中する若者たちを描いたヴィン・ディーゼル共演のアクション映画『ワイルド・スピード』(2001)に主要キャラクターのブライアン・オコナー役で出演。大ヒットを記録した同作はシリーズ化され、カーアクションを代表するメガヒットシリーズへと成長した。同シリーズには、『ワイルド・スピードX2』(2003)、『ワイルド・スピード MAX』(2009)、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)に出演している。

このほかの出演作には、『イントゥ・ザ・ブルー』(2005)、『南極物語』(2006)、『父親たちの星条旗』(2006)、『テイカーズ』(2010)、『スティーラーズ』(2013)、『フルスロットル』(2014)などがある。