チャニング・テイタム「頭を剃ってキャラを手放す」坊主頭を披露!監督デビュー作の撮影が終了

『マジック・マイク』シリーズで知られるチャニング・テイタムが、新作映画の撮影が完了し、坊主頭になった姿をインスタグラムで披露した。

▲チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

新作映画『ドッグ』(原題)で監督デビューを果たすチャニングは、9月中旬からスタートした同作の撮影が無事終了したことを報告。「人生で最も大変な仕事を終えることほど嬉しいことはない。頭を剃って、このキャラクターを手放すよ」と、坊主頭のセルフィーを投稿した。

頭を剃ることは、「ちょっとした儀式で、自分を解放すること」だというチャニング。「僕は自由でいるということを常に心がけている。だから、ものすごく自由になれそうだ!!!」とつづっている。

最後に、「映画『ドッグ』で、この冒険を共にしてくれた全ての人にたくさんの愛を込めて。それから、愛を必要としている世界中の人々に今すぐ愛を送るよ」と締めくくった。

『ドッグ』は、元特殊部隊員とその愛犬が、友人の葬儀に出席するために出発したロードトリップを描くコメディ。チャニングは、『マジック・マイク』シリーズのプロデューサー、リード・キャロリンと共同でメガホンをとり、主演も務める。同作は、2021年5月7日に米国公開予定だ。

チャニングは、サミュエル・L・ジャクソン主演の『コーチ・カーター』(2005)で映画デビュー。ダンス映画『ステップ・アップ』(2006)で主演を務めてブレイクし、その後もSFアクション『G.I.ジョー』(2009)などの話題作に出演した。男性ストリッパーたちの姿を描いたスティーブン・ソダーバーグ監督の『マジック・マイク』(2012)では主人公マイク・レーン役を演じ大ヒットを記録、その続編『マジック・マイク XXL』(2015)で同役を続投した。また、ジョナ・ヒル共演の大ヒットコメディ『21ジャンプ・ストリート』(2012)、その続編『22ジャンプ・ストリート』(2014)でも知られている。

このほかの主な出演作は、『親愛なるきみへ』(2010)、『君への誓い』(2012)、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)、『ホワイトハウス・ダウン』(2013)、『サイド・エフェクト』(2013)、『フォックスキャッチャー』(2014)、『ジュピター』(2015)、『ヘイトフル・エイト』(2015)、『ヘイル、シーザー!』(2016)、『ローガン・ラッキー』(2017)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)、『スモールフット』(2018/声の出演)などがある。