クリス・ヘムズワースの超ムキムキ肉体に、『マイティ・ソー』第4弾参戦のクリス・プラット「トレーニングをやめて!」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のソー役で知られるクリス・ヘムズワースが、激しいトレーニングに励んでいる姿をインスタグラムで公開し、MCU仲間のクリス・プラットが反応した。

▲クリス・ヘムズワースのインスタグラム(chrishemsworth)より

『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(原題)の撮影が控えるクリスは、上半身裸にハーフパンツ姿で巨大なタイヤを使用したトレーニングをしているフォトを投稿。「今日はチートデー(=食事制限をしない日)。この“超巨大なドーナツ”を自分へのご褒美にしたよ。あぁ、重い…」とジョークを交えつつ、はちきれそうなほど鍛え上げられた腕の筋肉を披露した。

ストイックにトレーニングに励むクリスの投稿には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットがジョークで反応。

クリス・プラットは、『ソー:ラブ・アンド・サンダー』への出演決定が報じられたばかり。「やぁ、バディ。僕のトレーナーから連絡がきたんだけど、彼が君にトレーニングをやめてほしいって言ってるよ。僕たちは同じ映画に出るから、君がそんな体形だと、彼は僕が君の隣に立ってほしくないみたいなんだ。だから、すぐに体重を25ポンド(約11キロ)増やしてね」とメッセージを送った。

コメントを受け取ったクリス・ヘムズワースは、「心配しないで。この写真にも使ったおしゃれなフィルターを僕たち2人で使えばいいんだよ」と、加工で筋肉をごまかそうと提案、ジョークで返答している。

2人のクリスがジョークを繰り広げる一方、MCUの映画シリーズでクリント・バートン/ホークアイ役を演じたジェレミー・レナーは、2019年の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の“激太りした”ソーのフォトをインスタグラムに投稿。

▲ジェレミー・レナーのインスタグラム(jeremyrenner)より

米雑誌ピープルが発表した今年の「最もセクシーな男性」には、『ブラックパンサー』にも出演したマイケル・B・ジョーダンが選ばれたが、ジェレミーはクリスに1票投じ、「ピープル誌よ、これが2020年度『最もセクシーな男性』の僕の投票だ。(過去に選ばれた)魅力的なザ・ロック(=ドウェイン・ジョンソン)やマイケル・B・ジョーダンには申し訳ないけど、今年は世界的なロックダウンの年だからね」とコメント。ヴィジョン役のポール・ベタニーも「これは僕が初めて気に入ったクリスの写真だよ」とリアクションしている。

『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー』は、前作に続きタイカ・ワイティティ監督がメガホンをとり、主人公ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ジェーン役のナタリー・ポートマン、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが続投。さらに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズからクリス・プラット、そして新たに『ダークナイト』シリーズで知られるクリスチャン・ベールが参戦する。同作は、2022年2月11日に米国公開予定だ。

クリス・ヘムズワースは、母国オーストラリアのTVドラマ「Home and Away」(原題/1988〜)に2004年から2007年まで出演後、『スター・トレック』(2009)で主人公の父親ジョージ・カーク役を演じ、ハリウッドデビュー。その後、MCU『マイティ・ソー』(2011)で主人公ソー役に抜擢され、『アベンジャーズ』(2012)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で同役を好演した。

このほかの出演作は、『キャビン』(2012)、『スノーホワイト』(2012)、『ラッシュ/プライドと友情』(2013)、『白鯨との闘い』(2015)、『スノーホワイト/氷の王国』(2016)、『ゴーストバスターズ』(2016)、『ホース・ソルジャー』(2018)、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)、『タイラー・レイク –命の奪還−』(2020)などがある。