クリス・プラット&シュワちゃん娘、夫婦でスペシャルオリンピックスのグローバルアンバサダーに!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで知られるクリス・プラットと妻で作家のキャサリン・シュワルツェネッガーが、知的障害のある人々にスポーツを通じて社会参加を応援する「スペシャルオリンピックス」のグローバルアンバサダーに任命された。

▼キャサリン・シュワルツェネッガー(左)、クリス・プラット(右) クリス・プラットのインスタグラム(prattprattpratt)より

スペシャルオリンピックスでは、日常のスポーツトレーニングの成果を発表する場として、大会・競技会を開催している。10月4日、クリス&キャサリンは、2022年6月に米フロリダ州オーランドで開催されるアメリカ大会に先立ち、スペシャルオリンピックスのグローバルアンバサダーに就任したことをそれぞれのインスタグラムで発表した。

▼2017年に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の予告編

クリスは「キャサリンと僕は、スペシャルオリンピックスのグローバルアンバサダーとして参加できることを、恐縮するとともに光栄に思っています」とコメント。アンバサダー就任に加え、マーベル・スタジオとのパートナーシップにより、スペシャルオリンピックスのアスリートが、クリスが主演を務める新作映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』のフルタイム勤務の制作アシスタントとして採用されることも決定し、「とても感謝している」とつづった。

スペシャルオリンピックスは、1968年にアメリカのジョン・F・ケネディ元大統領の妹であるユニス・シュライバーによって設立された。キャサリンの母はユニスの娘で元ジャーナリストのマリア・シュライバー、父は『ターミネーター』シリーズでおなじみの俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーで知られている。

キャサリンはインスタグラムに「スペシャルオリンピックスは、いつも私の人生の大きな部分を占めていました。私の祖母は、特別なニーズがある人々の擁護者になることに生涯を捧げました」とつづり、「クリスと私は夫婦でスペシャルオリンピックスのファミリーの一員になることができ、とても感激しています」と伝えている。

現在42歳のクリスと31歳のキャサリンは、約1年間の交際を経て、2019年6月に結婚。2020年8月に2人にとって第1子となる娘のライラが誕生した。クリスには、元妻で女優のアンナ・ファリスとの間に9歳の息子ジャックがいる。

クリスは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のSFアクション『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で主人公ピーター・クイル/スター・ロード役に抜擢され、世界的知名度を上げた。シリーズ第2弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でも同役を好演。最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は今年11月から撮影が開始され、2023年5月5日に米国公開される予定だ。

このほかにも複数の新作映画が控えており、待機作に、2022年5月6日に米国公開予定のMCU『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』、2022年6月10日に米国公開予定の『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3弾『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』、2022年12月21日に米国公開予定の人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のアニメーション映画などがある。