『キャンプ・ロック』シリーズやTVドラマ「glee/グリー」などに出演した歌手で女優のデミ・ロヴァートが、タイトなタンクトップ姿でボディを披露したセルフィーを公開し、自分が理想とする胸を手に入れた経験について明かした。
▲デミ・ロヴァートのインスタグラム(ddlovato)より
過去に摂食障害に苦しんだ経験があるデミは、「私は好きなように食べ始めるまで胸がなかったの。私はずっと小さな胸が大嫌いだった。食事に関する問題からやっと解き放たれた時、自分が求める胸を手に入れたの!!!」と投稿。健康的なボディを披露し、「これはプッシュアップブラや豊胸手術によるものじゃないわ!!! 全て私よ!!」と、自分の体を誇りに思っていると伝えた。
▲デミ・ロヴァートのインスタグラム(ddlovato)より
さらに、「コントロールしようとすることをやめると、体は本来すべきことをする。皮肉よね…」とつづり、「食事に関する問題が解決して、似たような経験をしたことはある??ぜひ聞きたい!!!」とファンに問いかけている。
10歳の時にデビューを果たし、ディズニー・チャンネルの人気スターとして活躍してきたデミは、薬物やアルコールの依存症に悩まされ、メンタルヘルスの問題を抱えていたことを明かしており、2011年と2018年にリハビリ施設での治療を経験している。
現在28歳のデミは、ジョナス・ブラザーズが主演を務めたディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『キャンプ・ロック』(2008)にヒロインのミッチー役で出演し一躍ブレイク。続編の『キャンプ・ロック2 ファイナル・ジャム』(2009)でも同役を演じた。このほかの出演作には、『プリンセス・プロテクション・プログラム』(2009)、TVシリーズ「glee/グリー」シーズン5(2013~2014)、Netflixオリジナル映画『ユーロビジョン歌合戦 ~ファイア・サーガ物語~』(2020)などがある。
歌手として成功を収めており、2007年に「ドント・フォゲット」でアルバムデビュー後、続く2009年にリリースされた「ヒア・ウィー・ゴー・アゲイン」は全米1位を獲得。2017年には、5作目となるアルバム「コンフィデント」が第59回グラミー賞最優秀ポップ・アルバムにノミネートされた。