セレーナ・ゴメス、自身のビューティーブランド「レア・ビューティー」の発売をお祝い!「これは始まりよ!」

『スプリング・ブレイカーズ』などに出演した歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、自身がプロデュースするビューティーブランド「レア・ビューティー(Rare Beauty)」の発売をお祝いした様子を自身のインスタグラムに投稿した。

▲セレーナ・ゴメスのインスタグラム(selenagomez)より

9月3日に、自身が手がける「レア・ビューティー」を立ち上げたセレーナは、カラフルなバルーンに囲まれながら、愛犬を抱えて嬉しそうな表情を浮かべている写真を公開。「とてもワクワクしてる。直接会ってお祝いしたいわ。レア・ビューティーの素晴らしいチームと私たちのコミュニティへ、ありがとう!これは始まりよ!!!」と投稿し、喜びと感謝の気持ちを伝えた。

セレーナは、レア・ビューティーについて「あなたをユニークにさせるものを隠すことなく、心地よい気分にしてくれるコスメ」とコメント。レア・ビューティーの公式サイトには、「レア(特別)であるということは、自分自身に心地よさを感じるということ。私は完璧でいようとすることをやめました。私は私になりたい」というセレーナのメッセージが掲載されている。

▲セレーナ・ゴメスのインスタグラム(selenagomez)より

コスメの発売にあたり、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたセレーナは、「私たちはたくさんの仕事を自宅隔離中にやらなければいけなかった。プロの写真家やメイクアップアーティストと一緒に通常の撮影を行うことができなかった」とのこと。モデルたちの自宅にファンデーションやコンシーラーなどのコスメを送り、「モデルの皆さんに(超使いやすい)コスメを使用してもらい、セルフィーを撮影してもらった」というサンプル写真もインスタグラムで紹介した。

▲セレーナ・ゴメスのインスタグラム(selenagomez)より

レア・ビューティーのコスメは、ブランドの公式オンラインストアとコスメショップのセフォラ(Sephora)で購入可能。また、同ブランドはチャリティ団体「レア・インパクト・ファンド(Rare Impact Fund)」と提携し、メンタルヘルスサービスを必要とする人々を支援する慈善事業に取り組んでいくことも発表されている。

セレーナは、子役からキャリアをスタートさせ、子供向け番組「バーニー&フレンズ」に2002年から2004年にかけて出演。ディズニー・チャンネルのドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」(2007〜2012)で主演を務め、大ブレイクを果たした。その後も、アニメーション映画『モンスター・ホテル』(2012/声の出演)、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェームズ・フランコら共演の『スプリング・ブレイカーズ』(2012)などの話題作に出演している。2008年からは歌手活動を開始し、2013年にリリースした初のソロアルバム「スターズ・ダンス」は全米アルバム・チャート1位を獲得。今年1月にリリースした最新作「レア」も全米アルバム・チャート1位に輝いた。このほかにも、Netflixのドラマシリーズ「13の理由」(2017〜2020)に製作総指揮として参加、数々の有名ブランドのキャンペーンモデルを務め、ユニセフ親善大使として活動するなどマルチに活躍している。

主な出演作には、『君が生きた証』(2014)、『モンスター・ホテル2』(2015/声の出演)、『思いやりのススメ』(2016)、『ネイバーズ2』(2016)、『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』(2018/声の出演)、『デッド・ドント・ダイ』(2019)、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(2019)、『ドクター・ドリトル』(2020/声の出演)などがある。