ジャック・ブラック「ヒーローになろう!」マスクを着用しプールにダイブ!感染予防を呼びかけ

『スクール・オブ・ロック』、『ジュマンジ』シリーズで知られるジャック・ブラックが、マスクを着用したスーパーヒーローに扮した動画を自身のインスタグラムに公開、新型コロナウイルスの感染予防を呼びかけた。

▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より

アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、ジャックはマスクを着用し感染を予防するよう呼びかける動画を公開。

赤のマントを身につけ、水着姿で登場したジャックは、「ヒーローになる時が来た!マスクをつけたヒーローだ。こういうマスクじゃなくて…」と、コスチュームのアイマスクを取り外し、フェイスマスクを着用。スーパーヒーローに変身したジャックは、マントを翻すと、腕を伸ばしたポーズでプールに勢いよくダイブ!「あなたの行動は命を救う(#YourActionSaveLives)」というタグとともに、「ヒーローになろう…マスクをつけよう!」と呼びかけた。

▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より

▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より

▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より

▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より

現在アメリカでは、新型コロナの感染者は350万人を突破、死者は13万人に上り、感染拡大に歯止めがかからない状況となっている中、マスクの着用をめぐる問題が政治的な論争になっている。

多くのセレブがSNSでマスクの着用を呼びかけており、今回のジャックの投稿には、『ジュマンジ』シリーズで共演したザ・ロックことドウェイン・ジョンソン、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で共演したロバート・ダウニー・Jr.らが反応し、称賛している。

ジャックは、ティム・ロビンス監督の『ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』(1992)で映画デビュー。1995年に俳優のカイル・ガスとともに結成したロックバンド「テネイシャスD」で人気を博し、その後、『愛しのローズマリー』(2001)、『スクール・オブ・ロック』(2003)などのコメディ作品や、『キング・コング』(2005)、『ガリバー旅行記』(2010)などの話題作に出演した。ドリームワークスのアニメーション映画『カンフー・パンダ』シリーズ(2008、2011、2016)では、主人公ポーの声を担当。大ヒットアクション『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、その続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)では、ドウェイン・ジョンソンらとともにメインキャラクターとして登場した。

そのほかの出演作には、『ジャッカル』(1997)、『ハイ・フェデリティ』(2000)、『ホリデイ』(2006)、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』(2006)、『僕らのミライへ逆回転』(2008)、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008)、『グースバンプス モンスターと秘密の書』(2015)、『ドント・ウォーリー』(2018)、『ルイスと不思議の時計』(2018)などがある。