ジェニファー・アニストン、1995年のヌード写真をチャリティオークションに出品!新型コロナ対策を支援

人気ドラマシリーズ「フレンズ」のレイチェル役で知られるジェニファー・アニストンが、新型コロナウイルス被害への支援のため、ヌードフォトをチャリティオークションに出品することを自身のインスタグラムで発表した。

▲オークションに出品するヌードフォト
ジェニファー・アニストンのインスタグラム(jenniferaniston)より

写真家のマーク・セリガーによるヌード写真は、「フレンズ」の放送開始直後の1995年に撮影されたもの。モノクロの写真では、ヌードになったジェニファーが、身を丸めて腕と脚で体を覆い隠している。

ジェニファーは、「友人のマーク・セリガーが、チャリティ団体のラッド(RAD)とオークションハウスのクリスティーズ(Christie’s)とタッグを組んで、25枚のポートレートをオークションに出品するわ。新型コロナウイルスの被害に対する支援のため、私も参加します」と投稿。出品されるヌードフォトとともに公開された動画では、マークがポートレートを制作している様子が収められている。

▲ポートレートの制作中の様子
ジェニファー・アニストンのインスタグラム(jenniferaniston)より

オークションの収益は、無料のウイルス検査や、十分な治療を受けられない人々へ医療サービスを提供する非営利団体「NAFC」に寄付される。

このオークションには、ジェニファーのほか、俳優のブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、バラク・オバマ前大統領、ラッパーのドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、シンガーのビリー・アイリッシュら著名人のポートレートが出品される。

ジェニファーは、オフ・ブロードウェイの舞台に立ちキャリアをスタートさせ、『レプリコーン』(1993)で映画デビュー。その後、大ヒットドラマシリーズ「フレンズ」(1994~2004)のレイチェル・グリーン役でブレイクを果たす。同作でスターとしての地位を築いてからも、『グッド・ガール』(2002)、『ブルース・オールマイティ』(2003)、『ポリー my love』(2004)など、コメディ映画を中心に数々の作品に出演し活躍している。近年は、Apple TV+のドラマシリーズ「ザ・モーニングショー」(2019〜2020)で主演を務め、第77回ゴールデン・グローブ賞テレビ部門の主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第26回SAGアワード(全米映画俳優組合賞)で主演女優賞を受賞した。

その他の出演作には、『ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き』(2006)、『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009)、『わすれた恋のはじめかた』(2009)、『アラフォー女子のベイビー・プラン』(2010)、『モンスター上司』(2011)、『なんちゃって家族』(2013)、『モンスター上司2』(2014)、『クレイジー・パーティー』(2016)、『マーダー・ミステリー』(2019)などがある。