『ジュラシック・ワールド』シリーズで知られるブライス・ダラス・ハワードが、スタイリストからビデオ通話で助言を受けながらヘアメイクに挑戦。キュートなお団子ヘアの姿のセルフィーを自身のインスタグラムに投稿した。
▲ブライス・ダラス・ハワードのインスタグラム(brycedhoward)より
自身が監督を務めるドキュメンタリー映画『ダッズ』(原題)の配信が控えるブライスは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、本作のプレス用のメイクを、スタイリストとビデオ通話をしながらセルフで行なったとのこと。髪をトップの高い位置で一つに束ねたキュートなお団子ヘアの姿を披露した。
▲ブライス・ダラス・ハワードのインスタグラム(brycedhoward)より
▲ブライス・ダラス・ハワードのインスタグラム(brycedhoward)より
ブライスは、ヘア&メイクアップスタイリストへ「『ダッズ』のプロモーションの期間中、Zoom(ミーティングアプリ)を通して指導してくれてありがとう!」と感謝のメッセージを投稿。アドバイスを受けながらのヘアメイクは、ある特定の人に従って動作のマネをする「ゲームの『フォロー・ザ・リーダー』とか『サイモン・セズ』みたいな感じだったわ!」とつづっている。
ブライスの最新作『ダッズ』は、現代の父親と子育てに迫るドキュメンタリー。製作には、ブライスの父親で、『ビューティフル・マインド』や『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズなどを手がけた映画監督のロン・ハワードもプロデューサーとして参加し、俳優のウィル・スミス、ニール・パトリック・ハリス、人気司会者のジミー・ファロンらハリウッドで活躍するセレブが登場する。本作は、父の日直前の6月19日に、Apple TV+にて米国で配信される予定だ。
映画監督であるロン・ハワードを父に持つブライスは、ニューヨーク大学で演技等を学び、在学中から舞台女優として活躍。映画には、『アポロ13』(1995)など父の監督作にエキストラで出演していたが、M・ナイト・シャマラン監督作『ヴィレッジ』(2004)で主役として本格的なデビューを果たす。そして、シェイクスピアの戯曲『お気に召すまま』(2006)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。以降、『スパイダーマン3』(2007)、『ターミネーター4』(2009)、『ジュラシック・ワールド』(2015)など大作に出演している。
そのほかの主な出演作には、『グリンチ』(2000)、『サイモン・ベイカー 結婚の条件』(2004)、『マンダレイ』(2005)、『エクリプス/トワイライト・サーガ』(2010)、『ヒア アフター』(2010)、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』(2011)、『ピートと秘密の友達』(2016)、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)、『ロケットマン』(2019)などがある。