吉沢:じゃあ3人とも、一見クールに見えて実はそうでもないぞっていうことなんですね。はい、わかりましたー。ありがとうございます。じゃあ、宮脇監督。どうでした。
宮脇:吉沢くんはですね…、この顔面を持ってお芝居も繊細に表現できる上手さを持っていて、ずるいなという。
吉沢:なるほどお。ずるいですねえ〜。
宮脇:本当に男の僕が見ていても、ちょっと惚れ惚れするようなシーンが結構ありましたね。優子ちゃんには、クールビューティーなイメージを僕も持っていたんですけど、いざ撮影に入ってみたら天真爛漫というか、まさに雫っぽい感じだなという、そんな印象ですね。杉野くんは…。
吉沢:(笑)、みんな遥亮くんの話になると、「杉野くんは…。」って一瞬、止まりますけれども(笑)。
宮脇:なんか子犬みたいな感じだなと思いましたね(笑)。子犬です(笑)。
杉野:それだけですか(笑)!?
吉沢:なるほど、ありがとうございます。というところでしょうか?
MC:司会、ここまでバッチリでした!
吉沢:本当ですか?
MC:上手い!さすがですね〜。
吉沢:やったー。ありがとうございます。
MC:むいてますね、吉沢さんに司会の代役をやっていただきました。そして公開初日を迎えた映画『あのコの、トリコ。』ですが、サプライズ発表があります。なんと、映画『あのコの、トリコ。』が公開された今日、10月5日がに日本記念日協会によってトリコの日と正式に認定されましたー!
吉沢:普通にやばくない、それ(笑)。すごいなあ、どういうことですか?
MC:映画『あのコの、トリコ。』がシンデレラ・ラブストーリーということで、10月5日をトリコともじって読むことで、誰かを虜にする恋愛の日ということで、日本記念日協会によって正式認定されました。これから毎年、10月5日は誰かを虜にする恋愛の日ということなります。吉沢さん、どうですか?
吉沢:出演させていただいた映画が、正式に認定されることなんて、なかなかないので、こんなことあるんだなという、すごい嬉しいですよね。
MC:はい。これから毎年、10月5日はトリコの日と覚えていただきたいと思います。それでは、今、映画を観終わった皆さん、これから映画を楽しみにしている皆さんに、吉沢さんから最後にひと言いただいてもよろしいでしょうか?
吉沢:本日は誠にありがとうございました。皆さん、観ていただいて、キュンキュンしていただけると嬉しいんですけど、本当にこの映画はそれだけではなく、この3人の夢を必死に追いかける若者のキラキラした青春の話だったりするので、今の学生の方に観ていただきたい作品でもあるし、どの世代の方が観ても、すごくこの作品のストレートさというか、真っ直ぐさに純粋に感動していただけるというか、楽しんでいただける作品になっていると思いますので、本当に友達と行くのもありだし、恋人と観るのもありだし、家族と観ても楽しい作品なのではないかなというふうに僕は思っています。これを観て、面白いなと思っていただいた方はですね、周りの友達に勧めていただいたりとか、SNSで発信していただいたりとか、『あのコの、トリコ。』が日本中をトリコにする作品になれるように、皆さんも協力していただけたら嬉しいなと思っております。今日は本当にありがとうございました。
MC:ありがとうございました!
『あのコの、トリコ。』
10月5日(金) 全国ロードショー
監督:宮脇亮
原作:白石ユキ「あのコの、トリコ。」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
脚本:浅野妙子
主題歌:Nissy(西島隆弘)「トリコ」
出演:吉沢亮 新木優子 杉野遥亮 水上剣星 大幡しえり 内田理央 古坂大魔王 高島礼子 岸谷五朗
配給:ショウゲート
【ストーリー】 田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。
©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会