内田裕也「ハンパない映画、俺が保証します!」『アンクル・ドリュー』ジャパンプレミアイベント レポート

NBAスターとハリウッドコメディスターの共演で話題となり、アメリカ映画界でバスケ旋風を巻き起こした青春コメディ『アンクル・ドリュー』が11月9日より公開となる。それに先だち、10月9日にスペースFS汐留にてジャパンプレミアが開催され、“レジェンド爺さん”たちが奮闘する物語にちなみ、ロック界のレジェンドである内田裕也が登壇した。

屈強な外国人たちを伴い、“ロックンロール”にちなんだ背番号69のオレンジ色のユニフォームをまとって登場した内田。まず本イベントへの登壇の気持ちを「ちょっと元気がないように思いますが、この映画のプロモーションは『必ず出ます』と約束したので、こういうときこそちゃんと出演するのがロックンロール魂だと思ってやって来ました」と語った。

近年、プロリーグが人気を博すなど、日本でもバスケットボールが盛り上がりを見せているが、内田は以前より「バスケットボールは必ず日本で盛大になると確信していた」という。孫の雅樂(UTA)は、アメリカの大学に在学し、バスケットボールプレイヤーとして注目を集めており、その長身を生かしてモデルとしても活動し、パリコレデビューを果たしているが、「本木雅弘と俺の血を引いているので、背も高くスタイルもいいし、ルックスも良く、いままでにないスターになると確信しております」と太鼓判を押した。

ひと足早く鑑賞した本作については「全編ロックンロールで躍動感があふれている」と称賛。特に映画の中で暴れ回る“爺さん”たちの姿を見て「(人間は)年齢ではない」というメッセージを感じたようだ。「『ハンパない映画だ!』と思いました。俺が保証します!マジで面白いです」と力強く語り、最後は「バスケットボール!ロックンロール!!」と締め、ロック魂あふれるイベントとなった。

『アンクル・ドリュー』
11月9日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督:チャールズ・ストーン三世
脚本:ジェイ・ロンジーノ
出演:カイリー・アービング シャキール・オニール レジー・ミラー リルレル・ハウリー ティファニー・ハディッシュ
配給:REGENTS

【ストーリー】 マイケル・ジョーダンに憧れバスケットボールを始めた青年ダックス(リルレル・ハウリー)は、あるトラウマから選手の夢を諦め、現在はストリートバスケチームのコーチをし、大会での優勝を目指していた。しかし、ある日突然、チームの主力選手をライバルチームに引き抜かれてしまう。失意の中ダックスは、伝説の選手だったお爺さん・アンクル・ドリュー(カイリー・アービング)と出会う。二人はかつての仲間を集め、伝説のチームを復活させ、バスケの聖地“ラッカー・パーク”で開催される大会に挑むことに…。果たしてダックスの夢はかなうのか!?そして、ドリューたちはかつての輝きを取り戻すことができるのか―!?

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