【全起こし】吉沢亮「久々すぎて敬語で話しかけてきて…」、杉野遥亮「やっと距離感つかんだ(笑)」映画『あのコの、トリコ。』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:そして杉野さん。吉沢さんと激しく感情的にぶつかり合うシーンがありましたが、テイクを重ねるうちに芝居もどんどん良くなって、杉野さんの本気に吉沢さんも驚かれるぐらいだったとお聞きしたのですが。かなり気合いを入れて臨まれたんでしょうか?

杉野:いやあ、難しかったです。たしかその日が僕のクランクアップの日で、これで終わるんだなと感傷的になっていたら、なかなか終わらなくて(笑)。僕のせいなんですけど(笑)。っていう思い出はすごいあります。自分にないこととか、わからないことがたくさんあって、監督と話したりとか監督の言っていることとか、吉沢くんしかり優子ちゃんしかり、学ばせてもらうことがたくさんありましたね。現場で吸収していった感じですかね。

MC:そして監督、この素晴らしいキャスト3人を迎えて作ったキラキラのシンデレラ・ラブストーリーですけど、改めて現場を振り返ってみて、今思うことはどういったことですか?

宮脇:そうですね…、ちょっと昔過ぎてあんまり覚えてないんですよね(笑)。

MC:監督(笑)。

宮脇:正直、あんまり覚えてないんですけど(笑)。あの…、そうですね…(笑)。

MC:監督、本当に覚えてないんですね(笑)?

新木:緊張してるんですよ、監督(笑)。

宮脇:そういうこと言わなくていいから(笑)。あの、クランクインと梅雨も同時にインしてきたという思い出が強くてですね、撮影も雨にやられたりとか、そういう意味では大変だったところもありましたね。シーンの途中で切って、中止になったりとかもあったので、キャストのみんなも気持ちを維持するのが大変だったんだろうなと思いますね。

MC:でも現場を見ていると、3人の関係性とか監督から見ていかがでしたか?

宮脇:そうですね…。

MC:全然覚えてない…(笑)。

吉沢:本当に覚えてなんですね(笑)。

宮脇:そうなんだよね…(笑)。でも、いい感じだったと思います(笑)。すいません、フワッとしていて(笑)。

MC:吉沢さん、今のを聞いてても現場はすごい、いい感じだったんだろうなと。

吉沢:いい感じだったんです。本当に。みんなポケ〜としていて、楽しい現場でした(笑)。