MC:さあ、では吉沢さんいきましょうか。さあ、これは。「本作の主演、吉沢亮さんに、ここからMCをやってもらっていいですか?」と書いてあります。
吉沢:MC?僕が(MCの)荘口さんと変わる?
MC:そうですね。でもこの台本は私用に作ってあるものなので、その辺は自分でアレンジしていただいて。
吉沢:なるほど。MCをやればいいんすかね。新しいな…。じゃあ…、いきますよ。はい、それではここから私、吉沢亮がMCを務めてまいりたいとー思います。よろしくお願いいたします。
MC:意外に上手い(笑)。
吉沢:実は、この場で吉沢さん、新木さん、杉野さんのお三方が揃うのは初めてだという。
新木:初めて、初めて(笑)。
杉野:そうなんですよ(笑)。
吉沢:そうなんですよねえ。こんなお忙しいお三方が揃うのは、なかなかレアなイベントですよ。本当に皆さんこの姿を目に焼き付けていただいて、せっかくなので、お互いがどんな印象だったかというのを皆さんからお聞きしていきたいと思います。じゃあ、僕が司会なので杉野さんからお願いします。
杉野:そうですね。吉沢くんも優子ちゃんも共通して言えるのは、ふたりともそれこそ本当にクールビューティというか、お美しいので、最初にお名前を聞いた時に、「うわ〜」ってなっちゃったというか。
吉沢:それはどういった「うわ〜」ですか?
杉野:なんていうんだろ(笑)。
MC:突っ込み、いいですよ(笑)。
杉野:かっこいい御二方なので…。
吉沢:いやいや、杉野さんだってかっこいいですよね!何を言ってるんですかあ。杉野さんもこんなスタイルが良くて、かっこいいですけどねえ。
杉野:(笑)。だから現場になじめるかすごい不安だったんですけど、吉沢くんからすごい話しかけてくれたりとか、優子ちゃんも現場で太陽みたいな存在だったので、その御二方のギャップにやられて、好きになっちゃいましたね。
吉沢:なるほど、と言われてますが、新木さんはどうでした?
新木:そうですね、映画の中で吉沢さんは結構オタクっぽい、真面目な役で、役作りの方も流石だなと思いながら、ちょっと猫背にしたりとか、カバンの持ち方とか映画をご覧になったということで、見たと思いますが、何もしないとこの通りキラキラが溢れてしまうんですけど、それを隠して隠してというところが見ていてキュンとしましたし、あとは座長としてすごく明るく振る舞ってくださっていたので、すごい大変なタイトで結構過酷な撮影もあったなか、すごい助けていただきました。杉野さんも…なんていうのか。私をクール、クールっておっしゃるんですけど、自分も結構クールなイメージで、どんな方なんだろうと思っていたら、結構天然な部分がすごいあって、みんなを笑わせてくれたりとかしてくれて。本当にこの2人で良かったなと、撮影もこの2人についていけば大丈夫だなと思ってやらせていただきましたので、すごい楽しい撮影期間だったなと、今振り返っても思います。