MC:ありがとうございます。ついに全国公開の日を迎えました。改めて、吉沢さん。今のお気持ちを伺ってもよろしいでしょうか?
吉沢:去年の6月とかですからね、撮影していたのが。やっと皆さんに観ていただける日が来て、その間も遥亮とご飯に行ったら、すごい人見知りされてたりとか(笑)。撮影が終わって、一年ぐらい経ってご飯行った時に、久々すぎて遥亮が僕に対してめっちゃ人見知りして、めっちゃ敬語で話しかけてきて(笑)。ああ、こんなに月日が経っちゃったんだなっていう寂しさを感じつつ、ついにこの日を迎えられたなと、すごくホッとしているというか、嬉しいです。
MC:今日、久々にお会いになって、距離感はどうですか?
杉野:この間ですかね、一ヶ月ぐらい前に取材で会って、それからちょっと距離感をつかみました(笑)。ちょっと(笑)。
吉沢:つかんでくれました(笑)。
新木:今日、打ち合わせの前に座って3人で並んでメイクさんと話していたら、急に「元気?」って聞いてきて(笑)。あんなに人見知りだったのに、この間の取材で距離感をつかんで、声をかけてくれたのかなと。元気で良かったです(笑)。ホッとしました。
吉沢:一ヶ月以内に会ってたので、まだセーフだったみたいですよ(笑)。一年経つと、ああなっちゃう(笑)。
MC:そして新木さん。皆さんご覧になっているので、ネタバレ無しでどんどんしゃべって欲しいんですが、劇中劇でシェイクスピアの作品だったりを演じる機会があって、初めての経験もあったと思うのですが、演じられていかがですか?
新木:私自身、舞台のお仕事の経験をしたことがなかったので、劇中劇というのが自分の中で一番の壁となって立ちはだかってたんですけど、吉沢さんが舞台の経験をされていたので、背中を見ていろいろなことを学ばせていただきました。
MC:その大きな背中を見せながら、吉沢さん、何かアドバイスはあったんですか?
吉沢:いや、なんにも(笑)。彼女は舞台に立ったときから完璧だったので、僕のほうが迷ってましたもん。どうしようかって。