MC:皆さんも深くうなずいて、ニコニコしながら見てますからね(笑)。本当におめでとうございました!Lynnさんはいかがでしょうか?
Lynn:どのシーンも好きなんですけど、「僕」と桜良が海辺に行くシーンが、改めて好きだなと…、昨日も家で観てたんですけど(笑)。もちろん海辺の画もすごく綺麗だし、そこで初めて桜良が本音の部分を語りだして、「僕」がちょっと顔を赤らめるシーンなんかもあって、ちょっと心が動き始めたかなというシーンでもあるので、なんかすごく素敵なシーンだなと思ってます。
MC:確かにそうですね。高杉さんはどうですか?ご一緒したシーンでしたが。
高杉:あそこのシーンは、桜良のあまり見たことがない表情というのが、いっぱい出てくるイメージで、「僕」としても結構戸惑ったりとか、心が少し近くなったりしているシーンで、青春感がすごくあるなと思いますね。不思議な雰囲気の中で進んでいく、2人の距離感だなと思ってやってました。
MC:ありがとうございます。続きまして、藤井さんはいかがだったでしょうか?
藤井:困っちゃうんですよね、好きなシーンが本当に多くて。冒頭のシーンの「僕」の相槌だったりとか、桜良との心の距離が近くなるに連れてどんどん優しくなっていって、恭子ともあんなにひどい関係性だったんですけど、会話が温かいものに変わって、そういった変化が観られるのがとても素敵だなと思っております。
MC:どうもありがとうございます。内田さんはどこが印象に残っていますか?
内田:そうですね、あえて自分の登場しているシーンを挙げたいと思いますけど(笑)。「隆弘、どれぐらい出てた?」って皆さん思ったと思うんですけど(笑)。2シーンです。でもこの2シーンは大事だと思っていて、というのも、隆弘は普通に高校生として生きている人なんですけど、桜良はそうではない。普通に生活していて、嫉妬したりとか、その思春期ならではのことを感じて生きている隆弘たちと、普通にはいられないという桜良の感じというのが、すごく大事で。2シーンしかないからこそ、ここを大切にしてあげたいなというのがあって。僕としてはやっぱり桜良と、また普通の高校生とちょっと違うところにいる「僕」との対比みたいなものが、このシーンで出せたらいいなと思います。シーンの中ではキレてばっかりだったんですけど(笑)。隆弘くんは純粋なので、そういうところが出てたらいいなと思ってます。