MC:はい、ありがとうございます。続きまして、中島さんにお伺いしたいと思います。脚本をすごく読み込んでいたとお聞きしましたが、直樹を演じるにあたって、どんなふうな思いで挑んでいったのですか?
中島:僕は優斗の役でオーデションを受けていて、僕自身も優斗のほうが分かる部分があるなというのが多かったんですけど。その中で高校の時の自分を思い返したり、監督と話し合いながら直樹という像を作っていったのかなと思います。
川島:一番大変だったのかなと思います、直樹は。18歳の時のエンジンのかけ方というか、テンションの上げ方をしなくてはいけないので、撮影を終わった後に戻しちゃうと上げ下げが大変なので、ずっと元気よくやってくれていて、すごく僕はありがたかったですね。
中島:利久くんと悠冴くんが、朝からテンションを盛り上げてくれたので(笑)。本当に朝5時ぐらいから、ずっとしゃべり通してくれて(笑)。
MC:それだけ皆さん、仲が良かったんですね。三河さんがムードメーカーだったという噂もいろいろ聞いております。
三河:ムードメーカーではないですけど(笑)。
MC:女性キャストの方と、打ち解けるためにあることをしたという話を聞きましたが。
三河:撮影が10日くらいあったのですが、5日目ぐらいに撮休がありまして、萩原さんと一緒にゲームセンターに行って、クレーンゲームみたいなもので手に入れたキレイな石とキレイな指輪を、仲良くなろうかなと思って、プレゼントしたんですけど、岡野さんと佐藤さんに。
川島:どっちが石で、どっちが指輪なの?
三河:佐藤さんが石…(笑)。それは佐藤さんが途中で合流したからなんですよ…。
MC:お二人はもらったんですよね?
岡野:私は「目をつむって」と仰々しい感じで渡されまして、撮影期間中は肌身離さず持っていたんですけど、打ち上げの時に卒業という意味も込めて丁寧にお渡ししました。
三河:渡されてないです。なんか、床に転がってました(笑)。
川島:ずっと言ってたもんな、「俺は指輪を捨てられた」って(笑)。
岡野:捨ててないですよ!(笑)。
三河:捨ててある感じで転がってた(笑)。
岡野:愛情を込めてお返ししました(笑)。
川島:石をもらった玲は?
佐藤:私のは本棚にたぶんあると思う…。
三河:本当ですか?
佐藤:うん…(笑)。分かんない、ちょっと記憶はないけど(笑)。たぶんあると思う(笑)。