MC:皆さん、全力のフォローですね。では、皆さんに印象に残っているシーンを伺っていきたいのですが。玉城さん。
玉城:ミッションというのはたくさんあったと思うのですが、初めの「手をつなぎなさい、手を握りなさい」というのが、雪菜と時雨の物語が始まっていく最初のミッションというので印象に残ってますね。
MC:小関さん。
小関:ミッションひとつひとつにすごく時間をかけていて、最低4時間かけているんですよ。その分、体力とか集中力とか使ってるくらい思い入れが詰まってるいるんですけど、それを踏まえて、「首を噛みなさい」は5~6時間かかっていて大変だったなあというのと、なかなかないシチュエーションだなと思いました。
MC:いちばん時間かかったポイントというのはどこですか?
小関:図書室のほんとに角っこの棚と棚の間でやってた分、物理的にカメラワークが大変で、それで時間かかってました。
玉城:近づきすぎてもダメだし、近づきすぎなくてもダメだし。
山本監督:距離は難しかった、どのシーンも。
小関:照明にもこだわっていたので。全部が映るようにするには大変でしたね。
MC:気恥ずかしさというのはお互いになかったですか?
小関:頑張ろうねって感じだったね。
玉城:ミッションやり抜こうぜ!って感じで。
小関:ミッション3つだから、あー16…頑張ろー(笑)
玉城:頑張ろー、みたいな感じで(笑)、それがすごい私は助かりましたね。恥ずかしいというか、お互い照れがあるとよくないなと思っていたので。
山本監督:照れたら負けだよね。
小関:でも、さすがに首は今までなかったので(笑)
佐藤:僕も映画で観たことないっす。
玉城:私も初めてだよ、「首を噛みなさい」って言ったの。
山本監督:鎖骨のなぞり方にこだわったね。
玉城:(笑)
小関:ですね!監督が僕のNG多かったですね!監督は「もうちょっと強く」とか「もうちょっと肌をなぞるように」と言ってこだわっていました。
山本監督:首フェチと鎖骨フェチがゾクゾクするような画を撮りたかったので(笑)
MC:具体的なディレクションがあったんですね。
小関:それが(夜の)11時とか12時過ぎでしたから。「あ、すいません!」って言いながら、監督はなぞっていました(笑)
MC:続いて、佐藤さん。
佐藤:僕も「首筋を噛みなさい」がダントツな。やっぱり観ててのインパクトが。自分がかかわってないシーンなので、ナチュラルに観られるというか。自分がかかわっていると気恥ずかしさとか、反省の目で見ちゃいません?だから、そこがすごいインパクトが残っているんですけど。最後、杏奈ちゃんとふつうに歩いているシーンがあるんですけど、これからのニュアンスを漂わせているような…
山田:楽しかったですよね(笑)
佐藤:ね、楽しかったですよね。ありがとうございました(笑)
MC:山田さんいかがですか?
山田:佐藤さんが仰ってたシーンは私も印象に残っていて、マミはなかなかあんなにずーといろいろ言ってて。でも、最後監督から言われてたのは「マミも可愛く見えるようにしたい」って言われてたので、そういうところも意識してたりして。印象に残っているシーンは、雪菜ちゃんが眼鏡を最初に外すとき。メチャメチャ可愛くて、私はすごく好きです。
MC:玉城さん、今の気持ちは?
玉城:ありがとうございます。
MC:雪菜にとっては眼鏡は大事なバリアであって、外すことは許せないことだったわけですけど、あの表情の演技は苦労されましたか?
玉城:やっぱり雪菜というのは声が独特で、そのときに発する、漫画っぽいというかデフォルメされている声だったり、動きだったりが実際の自分ではなかなかやらないことなので、そこは気を遣いましたね。眼鏡外したときの変わり方だったり。
MC:では、金子さん。
金子:ロッカーで、ティナちゃんと裕太くんが2人きりになるシーン…
小関:それドラマ版ね!
(会場爆笑)
玉城:映画であったっけ?って思っちゃった(笑)
佐藤:ポスターになってるシーンだから!(笑)
金子:思い出しただけで、ドキドキしてきますね。
(会場爆笑)
MC:山田さん演じるマミとのシーンもありましたけど?
金子:もう、照れたら負けなんですけど、ふつうに照れてましたね。
山本監督:耳元でささやくってシーンで。ハグして耳元に口近づけるの照れてたよね。
金子:恥ずかしかったです。
MC:山田さんは振り返ってみていかがですか?
山田:私は…まあ恥ずかしかったですけど、けっこうキャベツに夢中でした(笑)