【全起こし】玉城ティナ&小関裕太 “首を噛みなさい”シーンの舞台裏を明かす!『わたしに××しなさい!』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ほかにもいろんなシーンありましたけど、W壁ドン!

(玉城、小関、金子が壇上で実演してみせる)

玉城:(男2人が近すぎて)2人がチューしちゃうんじゃないかと、こっちがドキドキ。

小関:思いはティナちゃんのほうに向いてるんだけど、顔はこっちとにらみ合ってる。

玉城:(金子に)なんで今も恥ずかしがってるの?(笑)

(会場爆笑)

玉城:やったよねえ。

金子:裕太くんの顔が綺麗すぎて…

小関:こんな近かったら、顔見えてないでしょ。

金子:もう、見えてました。

(会場爆笑)

MC:ちょっとドキッとしました?

金子:うん、ちょっと…

MC:完成披露のときに配布した団扇があったんですけど、そこに書き込めるようになっていて。その後SNS上にあがっていた質問で、「一番好きなシーンを暴露しなさい!」とあがっていたということで、皆さんに伺っていきたいと思います。

玉城:私は金子さんとのシーンが、氷雨に押し倒されるというもので。そのとき金子さんが全然目を見てくれなくて、なんか私嫌われてるかなと思って(笑)。最初心配になったんですけど、宣伝活動していくうちに、これは金子さんのキャラクターなのかなと思いつつ、今初めて聞いたんですけど。

MC:なるほど、それは金子さんどういう意図だったんですか?

金子:だからー…

(会場爆笑)

金子:すごく照れてたんですよ。

玉城:お話をしてくれなくて。カットかかったあと、すぐどこか行っちゃって。嫌われてるのかと思ってて…

金子:そんなこと…なかったです…

佐藤:メチャクチャ照れ屋ですよ。今日も朝、小関くんと会うの久々だから、ちょっと人見知り発揮してましたから。

小関:あんなに仲良くなったのに…

MC:収録終わってもご飯食べに行ったりするのに?

小関:会うたびにリセットされる(笑)

金子:いや、でも…ホントに…人見知りというか…裕太くんはカッコいいお兄ちゃんみたいな存在だから、はい…

(会場爆笑)

佐藤:放送事故だぞ!

MC:ライターさんもどう書こうかなって。

玉城:「…」がいっぱいあるね。

MC:そろそろお時間ということで、玉城さん、小関さんからひと言ずつ頂戴したいと思います。まずは小関さんお願いします。

小関:本日は貴重な時間をこの映画にあててくださってありがとうございます。今日はようやく初日ということで、これが10年前に「なかよし」で連載されていた作品で、当時見てた方々もいっしょに10年間を経て、自分でお金を払って映画を観るという年代になって、いま観てくださってるのかなと、嬉しく思います。『わたしに××しなさい!』というこの不思議なタイトルを、たぶん観てくださった方はわかると思うんですけど、『××』というのがどういう意味だったのかを、興味ある方に「観に行ってよ」と言ってもらえたらすごく嬉しく思います。本日はありがとうございました。

MC:最後に玉城さんお願いします。

玉城:皆さん本日はありがとうございました。初日を迎えることができまして、私も雪菜として、そして他のキャストも『わたしに××しなさい!』という作品に込めた思いがどのように通じているか楽しみです。でも、私たちが出来ることというのはもう終わったと思っているので、ぜひ皆さん観ていただいて、少しでも周りの方に広めていただけると有り難いなと思います。一人でも多くの方に届きますように、ありがとうございます。

MC:以上で舞台挨拶を終了させていただきます。監督、キャストの皆さんでした、大きな拍手でお見送りください。ありがとうございました。

『わたしに××しなさい!』
6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国公開中
原作:遠山えま「わたしに××しなさい!」(講談社「KC なかよし」刊)
監督・脚本:山本透
脚本:北川亜矢子
出演:玉城ティナ 小関裕太 佐藤寛太 山田杏奈 金子大地
配給:Tジョイ

【ストーリー】 とある秘密を握られたことで、雪菜(玉城ティナ)の恋のミッションを受け続けることになった学園一のモテ男、時雨(小関裕太)。「わたしに××しなさい!」…と次から次へとつきつけられるミッションは次第にエスカレート!恋愛小説のネタのために続けていた雪菜の恋のミッションはいつしか本当の恋愛に…!?

(C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会