2008年に日本の新国立劇場と韓国の芸術の殿堂(ソウル・アート・センター)のコラボレーションで製作され、日本の演劇賞を総なめにした伝説の同名舞台の映画化となる『焼肉ドラゴン』が、6月22日に公開初日を迎え、同日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われた舞台挨拶に、真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、大江晋平、鄭義信監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
それでは早速、お迎えいたしましょう。皆さま、どうぞ盛大な拍手でお迎えください。真木よう子さん、井上真央さん、大泉洋さん、桜庭ななみさん、大谷亮平さん、大江晋平さん、鄭義信監督です!
皆さん、改めて大きな拍手でお迎えください。それでは早速ですが、本日初日にご覧になった皆さまにご挨拶いただきたいと思います。まず初めに、長女の静花役を演じられましま、真木よう子さんです。
真木:お越しいただきましてありがとうございます。初日ということで、緊張しているんですが、たくさんお越しいただいて、すごく嬉しいです。もう観終った後ということで、楽しくお話できればと思っています。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続きまして、次女の梨花役を演じられました井上真央さんです。
井上:こんにちは。梨花を演じました、井上真央です。今日は記念すべき公開初日に足を運んでくださり、最後まで観ていただき本当にありがとうございます。ご覧いただいたような結果になりましたが、本当にこの家族には幸せになって欲しいなと、演じた側ではありますが、心からそう思いました。観ていただいた方にも、自分の家族や、周りの大切な方の幸せを願いたくなるような、そんな作品になっていたらいいなと思います。本日は短い間ですが、最後までおつきあいよろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続きまして、哲男役を演じられました大泉洋さんです。
大泉:ありがとうございます。初日ということでございまして。こんなにたくさん、満杯のお客さんで大変嬉しく思っております。『焼肉ドラゴン』というタイトルですので、なんとなくコメディじゃねえかと思っている方が多い中で、観終った皆さんには真実が分かっていただけたんじゃないかと思います。感動作であるということを、多くの方に伝えていただければと思います。今日はどうぞよろしくお願いします。