MC:まさかその場面が今出てくるとはね!(笑)。2番目に出てくるとは思いませんでしたけれども(笑)。ありがとうございます。吉沢さんは何をされたいですか?
吉沢:猫になったら、何ですかねぇ?でもやっぱり猫だから許されるって…だからそういう、女性とこう…密着するようなこととか…猫だったら別に誰とそうなったとしてもOKなわけですからね。まぁ、そういうことじゃないですか?(笑)。
MC:ほぼ監督と近いですね。
吉沢:そうですね!(笑)。
犬童:それは違うと思います!
MC:違うと思いますか?(笑)。
吉沢:あとは、いろいろ壊したいですよね!置物とか。
犬童:それは許されないよ?
吉沢:猫でも許されない?
犬童:許されない。
吉沢:なるほど!それは猫でも許されなかったです。
犬童:めちゃくちゃ怒られてるよ!うちの猫。奥さんに(笑)。
吉沢:あはは!(笑)。なるほど!
MC:ちなみに吉沢さん、何を壊したいですか?
吉沢:ちゃんといい音のする花瓶みたいなものとか、パリーン!っていう気持ちいいのを落としたいですね。
MC:知らぬ顔をしてあっちに行っちゃう。
吉沢:そうですね。
MC:猫っぽいですね。沢尻さんはいかがですか?
沢尻:猫の種類にもよって性格とかは違うと思うんですけど、今回の良男はロシアンブルーで、すごく運動神経がいいなぁと思って。ロシアンブルーになって大自然の中を駆けまわってみたいですね。無邪気に。
犬童:チーターでもいいんじゃない?
沢尻:もっといいですね!そのほうが(笑)。
MC:ざっくりネコ科ですからね。やっぱりロシアンブルー、良男はすごいかっこいい猫ですよね。
沢尻:本当に出で立ちがとっても美しいんですよ!顔もそうだしシルエットもきれいだし、いやぁ、素敵ですねぇ。
MC:皆さんが猫になったところを想像できる感じがしますね!皆さん、ちょっと猫っぽい感じがしますね。
沢尻:そうですか?(笑)。
MC:監督はどうかなぁ(笑)。ありがとうございます(笑)。最後となりましたが、実はここでもう一人、大切な出演者に起こしいただきたいと思います。ぜひ、犬童監督、キャストの皆さん、お客様も一緒に、せーの!で「良男~!」と呼んでいただきたいと思います!いいですか?せーの…!
キャスト&監督&観客:良男~!!
観客:かわいい~!!
MC:映画に登場した良男くんです!
沢尻:良男~!良男~!
吉沢:だいぶでかくなった!
MC:沢尻さん、あまりのかわいさに沢尻さんが実は引き取ったんですよね?
沢尻:そうなんです!実は、映画自体を撮影していたのが去年の11月頃なんですけど、この猫ちゃんとの出会いがあって、ぜひうちにということで譲り受けました。今では犬と猫と楽しく過ごしております(笑)。
MC:お名前は良男から…?
沢尻:良男から、グレイこと“グリグリ”になりました!グリグリ、グリちゃんです!(笑)。
MC:沢尻さん、グリグリとお誕生日が…。
沢尻:そうなんですよ!聞いたところによるとどうやら。「グリちゃんは誕生日はいつですか?」って聞いたら、4月5日から10日の間と言われ、あれ?もしかしたら…私は4月8日生まれなので、もしかしたら一緒かもしれません。ちょうど1歳ですね。この前の4月8日で。
MC:一緒にお祝いができるということですね!せっかくなので、グリグリにも一言。良男なのかな?グリグリかな?今はグリグリモードかな?ちょっと一言いただきましょうか。
犬童:ではグリグリ、感想をお願いしまーす。(グリグリにマイクを近づける)
グリグリ:ニャーン。
観客:かわいい~!!
コムアイ:すごーい!
沢尻:すごーい!できる子~!
吉沢:かわいい!
犬童:拍手してくれているよー!
MC:すごいいい子ですね!グリグリ、いい子ですね!吉沢さんがガッツポーズをなぜしていたかというと…。
吉沢:いやいや!そういうのは大丈夫です(笑)。
MC:大丈夫ですかね?(笑)。ということで、グリグリもご飯のお時間がありますから、ここでイベントを終了させていただきたいと思います。名残惜しいですね!皆様、本日は本当にありがとうございました!キャストの皆様、犬童監督を大きな拍手でお送りください!ありがとうございました!
『猫は抱くもの』
6月23日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:犬童一心
脚本:高田亮
原作:『猫は抱くもの』(大山淳子著・キノブックス刊)
出演:沢尻エリカ 吉沢亮 峯田和伸 コムアイ(水曜日のカンパネラ) 岩松了 藤村忠寿 内田健司 久場雄太 今井久美子 小林涼子 林田岬優 木下愛華 蒔田彩珠 伊藤ゆみ 佐藤乃莉 末永百合恵 柿澤勇人
配給:キノフィルムズ
【ストーリー】 主人公の沙織(沢尻エリカ)は、とある地方都市のスーパーマーケットで働くアラサー女性。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ず、すべてに嫌気が差して都会から逃げてきた。今の自分を好きになれず、周囲ともうまく馴染めない彼女にとって、心を許せる唯一の存在は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫「良男」(吉沢亮)。嬉しかったこと、哀しかったこと、腹が立ったこと…。すべてを受け止めてくれる「良男」に向かって、沙織は日々、妄想を交えながら語りかける。そして「良男」は、いつしか自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める。そうやって過ごしてきた、こじらせた1人と1匹の日常にも、変化が訪れて…。
©2018 『猫は抱くもの』製作委員会