平野:やり返されましたね…(笑)。続いて流星くん。三咲役は流星くん史上最高にかわいい役と言われていますが、自分で完成版を観た時はどうでしたか?
横浜:そうですね。インタビューとか完成披露試写会とかでは「かわいくないです」と否定していたんですけど、みんなが「かわいい、かわいい」と言ってくれるので、かわいいのかなと思ってきちゃいました。
平野:だって『honey』の原作でも三咲くんが一番人気だと聞きましたからね。大雅より、三咲のほうがかわいらしくて。完成してデキはどうでしたか?
横浜:恥ずかしくなっちゃいますよね。なにやってんだろ、こんな声を高くして、髪の毛クルクルして(笑)。ムズムズしました(笑)。
平野:普段、流星は男らしいキャラで、三咲くんになると急に可愛くなるので、たまに「流星どうした!?」ってときがあるんですけど。
横浜:なってた(笑)?
平野:なってました(笑)。なるほど。それでは引き続き、佐野岳くん。クランクイン当日に一緒に雨の中、ケンカのシーンを撮影したんですけど、完成したものを観てどうでしたか? すごい怖い役でしたけど。
佐野:そうですね(笑)。冒頭からこれは本当に少女漫画原作の恋愛映画なのか?っていうぐらい大迫力のアクションシーンから始まるんですよね。雨ふらしもあってお互いずぶ濡れになって、5月だったから寒かったですよね。
平野:寒かったです。
佐野:僕は紫耀ちゃんより先にその日は終わったんですけど、ずぶ濡れの中、まだもう1シーンあるということで、大変だなと思いながら先に上がらしてもらったのを覚えてます(笑)。
平野:え、あのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。(会場爆笑)…いや、あの岳くんの役は不良ですけど、オラオラしているというか、ミステリアスな怖い感じが出ているじゃないですか?
佐野:医大生なんですよ。素行が悪いんですけど、医大生という役なので若干インテリジェンスな部分とかは。例えばタバコを吸うシーンとかに、電子タバコにしたら変わるんじゃないかとか、監督に提案したりとか。僕の私物のメガネを使ってたりとか。原作とはまた違った郁巳にはなっていると思うんですけど、それも含めて楽しんでいただければと思っています。
平野:なるほど。岳くんは普段のキャラと違いすぎるので、見どころとしてそこは観てほしいですね。
佐野:お願いします(笑)。
平野:さあ、次は神徳監督です。いよいよ今日、映画公開となりましたが、この映画『honey』を観て、どんなことを感じてもらいたいですか?
神徳:今、一生懸命に頑張ってることに対して、勇気を持って頑張ってもらいたいというか。この作品がみなさんに勇気を与えることができたらいいなと思いますね。
平野:おー、なるほど…。いや、いい言葉だなと思って。僕が質問したんですけど、僕が聞いちゃいましたね(笑)。
MC:バッチリ、仕切り大成功でございました! 初めての舞台挨拶でのMC、お疲れ様でした!
平野:いや、怖いなMCって(笑)。