MC：続いてもう一人、聞いてみたいと思います。佐野ふうまさん。どうぞステージへ。

ムロ：え、学生？

石田：まさかJリーガーじゃないですか？

佐野さん：違います。僕もずっとサッカーをやってきたんですが（笑）。サッカー選手って、選手の寿命が25歳くらいで終わっちゃうんですよ。その後の人生の方が長いのに、お先真っ暗みたいな。なのでスポーツ選手のセカンドキャリアを支援するような会社を起ち上げたいというのが夢です。

石田：すごい夢ですね。

MC：どなたにどんな質問でしょうか？

佐野さん：ボスのことなので、夫婦のおふたりに。井上さんと…

石田：誰が井上やねん！ほとんどの人が俺を井上だと思ってるんですよ。今日はずっと気分悪いわー。

佐野さん：お聞きしたいんですけど、おふたりの理想のボス、上司はどういった人ですか？

石田：そうですね…、理想のボスといえば、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの社長。とても素敵なボスで。

ムロ：あ、嘘ついてるときの顔だ！

石田：（笑）！？ …よしもとは搾取がすごいなどと言われていますが、私はいっさい思ってなくてですね、すべて社長が言うままにやっていこうと思います、はい。

ムロ：長いものに巻かれた（笑）。

石田：でも何かを起ち上げる覚悟がある人は、素敵だなと思いますし。そういう覚悟がある人には仲間が集まってきますので、一歩目を大事にする仲間を大事にするボスがいいんじゃないですかね。

乙葉：私はまさにこのボス・ベイビーが理想だと思っていて、かわいいんだけど、ついて行きたくなる。そんなキャラクターだと皆んなついてくるんじゃないかなと。母性本能をくすぐるような、キュートな笑顔と頼りがいのある性格を持つことだと思います（笑）。

佐野さん：ありがとうございます（笑）。

ムロ：優しいけど、1番難しいこと言ったね。キュートな笑顔で頼りがいがあるって（笑）。

MC：ありがとうございました。どうでした、学生の話を聞いてみて。

ムロ：やっぱり学生の時にやりたい事を見つけるのはなかなか難しいことですからね。ですから夢を見つける時間を増やして欲しいなとは思ってますけど。すいません、本当に真面目なこと言って収束しまして。責任を感じております（笑）。

MC：ありがとうございました。じゃあ、最後にムロさんにメッセージをお願いします。

ムロ：この作品は本当に面白くて、いい話です。気楽にゆっくり観ていただけたらと思いますし、学生の皆さんがひとこと面白いと言っていただけたら広まっていきますので、率直な感想をSNSですか、ツイッターとかですか、インスタのグラムですか？こんなグラム数だったよみたいなことをあげていただいければ（笑）、『ボス・ベイビー』も長く長くヒットするんじゃないかなと。楽しんで観ていってください。本日は足を運んでくれてありがとうございました。

MC：どうもありがとうございましたー。

『ボス・ベイビー』
3月21日（水・祝）全国公開
監督：トム・マクグラス
出演：（声）アレック・ボールドウィン　マイルズ・バクシ　ジミー・キンメル　リサ・クドロー　スティーブ・ブシェミ
日本語吹替え版：ムロツヨシ　芳根京子　乙葉　石田明（NON STYLE）　宮野真守　山寺宏一
配給：東宝東和

【ストーリー】　7歳のティムの元にやってきたのは、黒いスーツにブリーフケース、ネクタイをビシッと締めチャキチャキ歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。ティムの弟として迎え入れられた彼は普通じゃない。ある秘密の任務があったのだ…。

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