MC：監督から見ても陽気な方が多かったですか？

入江：そうっすね。全員、陽気ですよね（笑）。

MC：本当に仲の良さが伝わってくるんですが、刑事トリオの御三方も印象に残ってるシーンがあるんじゃないでしょうか？

勝地：2021年にドラマをワンク一ル一緒にやって、すごい良いチームワークができたんですよ。一年ぶりにやっと映画になる、久々に会えるってことで、ちょっと高揚してたんでしょうね。初日のワンシーン目のテストをやった時に、自分の中で鷹がテンション上がりすぎちゃって、監督の方から「あれ？鷹ってそんなに明るかったっけ？ちょっとごめんなさい、抑えようか？」って。自分の中で勝手に上がっちゃてたんですよね。やりすぎてしまいまして。

櫻井：そのバージョン、見たかったな（笑）。

MC：相棒の中村さんははいかがでしたか？

中村：すごく楽しくて、あっという間にドラマ当時の関係性に戻ることができたので、すごく楽しかったです。

MC：富田さんはいかがでしたか？

富田：やりすぎと言われても、ちょこっとどうにか組み込めないかと必死に頑張る勝地さんの隣にいさせていただいたんですけれども、休憩中に今回ちょっと血を使うシーンが多くて、みんなちょっとずつ血が付いていたんですけれども、突然二人が殴り合いのケンカをするっていうエチュードをしはじめまして（笑）。それを私が殴られながら血を出しながら必死に止めるっていう遊びをしたりなどして、とても仲の良い現場でした（笑）。

勝地：いつも望生ちゃんに気を使わせちゃってね（笑）。いつも僕らが好き勝手なことやってるのを、望生ちゃんが間に入って止めるという（笑）。

MC：上田さんは、何か印象に残っているエピソードはありますか？

上田：みんなで喋ってる時の話で思い出したんですけど、ちょっと恥ずかしいエピソードになってしまうんですけど、みんなで喋ってる時に何が好きか、何が嫌いかみたいな食べ物の話をしてて、俺、明太子が嫌いなんですよ。で、その話をしてて「明太子が一滴でも入ってたらすぐ分かる」ってめちゃくちゃ喋ったんですよ。そしたら途中で昼休憩になって、みんな各々めしを食べて、俺も全部食べて、また集合したんですね。それで話してたら、すずちゃんが「やっぱりお弁当に入った明太子、食べなかったですか？」って言われて、それで初めて気がついて、俺完食したんですよ（笑）。あんなに偉そうに話したのに、すごい恥ずかしい思いをしたっていう（笑）。

櫻井：もう好きになっちゃってるな。好みが変わってるかもしれない。

上田：なんかメンマと合わさったら本当に気が付かなくて（笑）。食べちゃったんですよ。

広瀬：全部明太子だったんですけどね（笑）。上田さん、どうされてるのかなと思っていたら食べてました（笑）。

MC：克服されたわけでは？

上田：未だに嫌いですですよ。

MC：奥平さんはいかがでしょうか？

奥平：すごく個人的なことなんですけど、映画版のインの前にめちゃくちゃ緊張しちゃって、寝れなかったんですよね。どうしようと思って、オールしてたので撮影現場に着いてからちょっと深夜テンションになっちゃって、楽しくなってきちゃって、久しぶりにみんなに会えると思って、すごい楽しくなっちゃって。実はちょっと記憶ないっていうか（笑）。浮かれてただろうなと思って。ドラマ化のときもそうだったんですね。だから毎回寝れなくて、結局深夜テンションで楽しくなって、記憶なくなるみたいなことで、ずっと楽しかったなあって。ずっとみんなと喋って楽しかったなあっていう思い出が漠然とありますね。あと映画の撮影の時に、みんなと会えなかったんですよね。刑事トリオにも。どうにか会えないかなと思ったんですけど、でもちょっと恥ずかしいなあと思って、また今日会えたから良かったんですけど。

MC：一緒に撮影していてテンション高いなと思いましたか？

櫻井：落ち着いてるなと思ってたけど、ドラマの撮影をした時は、あの時いくつだ？

奥平：17歳です。

櫻井：だから今日会って、本人には伝えてないけど、遠目から見ながら大人になったなあって（笑）。見守れて嬉しいですね。