※ここから、劇場へ移動し舞台挨拶に。
MC:まず早速ですが、広瀬さん、櫻井さん、いよいよお客様に、本作をご覧いただきます。今のお気持ちお聞かせください。
広瀬:ど、どうですか?
櫻井:どうですか?(笑)。
広瀬:ドラマからいっぱい「ネメシス」という場所で皆さんと温めてきたものがやっと映画に繋がってお客様に繋がっていくっていうのが、今日改めてものすごく実感できた日でしたね。なので今日初めて皆さんにまず観てもらえるっていうのは、ちょっと緊張もありますけど、楽しみな瞬間だなと思って、すごくワクワクしてます。
櫻井:すごい高揚感です。ここに皆さんが揃った瞬間に、急に高まってきたというか。思い出されるのが、昨年の5月ぐらいにクランクインだったんですけど、クランクインの日というより、21年の1月のドラマのインの日がフラッシュバックするというか。長い年月をかけてスクリーンで「ネメシス」を観ていただけるようになって、すごく嬉しく思ってますし、みんなでここに登壇できたということをすごく喜ばしく感じます。
MC:撮影中、何か印象に残っているエピソードを教えていただきたいんですが、まずは広瀬さんいかがでしょうか?
広瀬:結構皆さんと空き時間も割と輪になってずっとしゃべってるんですね。で最後の方に待ち時間でゆっくり話した時に、みんなでダブルピースみたいなのをやってたんですね。それを上田さんがノリノリでやってくださって、すごい私的に嬉しくて(笑)。
上田:それは、あの時だけの秘密でしょ!?
広瀬:ごめんなさい(笑)。すごく嬉しかったんですよ。忘れられなくて、可愛かったです(笑)。
櫻井:(上田の声を真似て)そうじゃねーだろ、こうだろ!みたいな(笑)。
広瀬:そうそう(笑)。
櫻井:かっこよかったんだよなあ(笑)。
上田:ピースするときに「裏でやっちゃう」ってところから、「これがギャルピースなんだ」って教えてもらって、「そうなんだ。やってたわ」ってい言ったらすずちゃんがビックリして、「上田さん、ギャルピースするんですね」ということがありましたね。もう恥ずかしいですよね(笑)。
MC:櫻井さんは、印象に残ってるものはありますか?
櫻井:ほぼ駅前の街を封鎖して撮影した日がありまして、大体撮影というと、信号が変わる合間、ほんの短い時間を狙って撮影したりとか、2〜3分で撮影するんですけど、朝8時から夕方までまるまる街を撮影の為に使ったっていう。そのシーンは一目瞭然なんですよ。カーアクションシーンなんですけど、本当に思い出深いですね。その時に差し入れで食べたドーナッツの味が忘れられません(笑)。プロデューサーがドーナツを買ってきてくれたんですけど、美味しかったですね、あのドーナツね。
MC:江口さん、いかがでしょうか?
江口:そうですね。本当にチームワークがこの映画の題材としてあるという。それぞれのプロフェッショナルが集まって事を解決して行く。こうやって監督そろって、僕たちみんな結構、陽な人間が多いというか、ずっと喋ってるんですよ。場がどんどん温まってくるので、芝居もどんどん膨らんでいって、すごい楽しい現場でしたね。