【全文掲載】広瀬すず「どうされてるのかなと」櫻井翔「もう好きになっちゃってる」上田竜也が撮影現場で苦手克服!?

広瀬すず、櫻井翔W主演、江口洋介共演による大人気ドラマシリーズを映画化する『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』が3月31日より公開される。このほど、3月6日に日比谷にてジャパンプレミアが行われ、キャストの広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、加藤諒、上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、そして入江悠監督が出席した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:皆さん、脚本を読んだ時点では完成形がわからないとおっしゃっていましたけれども、実際に完成した映画をご覧になった感想を伺いたいと思いますが、いかがでしたか?

広瀬:本当に文章だけでは上手く解釈できてなくて、現場では監督に毎回説明をしていただきながらだったので、映像になった時に想像を超えてくるようなパワーといいますか、エネルギッシュな、見たことがない映像にすごく興奮しました。

櫻井:完全に合意ですね。僕も台本を読んだときに、台本そのものが難しいというよりは、どうやって映像で表現するのかがハテナだった。それが撮影を重ねるに連れて、映像ならではの表現というか、映像だからこそワクワクするような表現がたくさん出てきて、完成した作品は本当にすごく楽しかったです。

江口:現実と非現実が行ったり来たりするので、夢なのかどっちなのか分からなくなる。台本自体もそういうことがあったんですけど、映像になったら見事、監督の腕ですね。頭の中にイメージがあるんでしょうね。繋がったらこういう感じになるんだって。観たことがない映画が完成したっていう感覚ですね。

MC:監督、絶賛されてますけれども、どうですか?

入江:撮影中、トイレの個室に入ってた時に、外から溜め息が聞こえてきて、江口さんと勝地さんが、「難しいね~」って。僕は息を潜めながら、絶対に成功させてやると思ってました。

勝地:全然悪口じゃないんですよ。本当に。悩んでたんです。実際、監督に「今はどういう状況?」ってのは毎回聞いてやってましたし、出来上がったものを観て、後半にようやくこういうことだったんだって、自分なりに納得したと思ったら、ラストのラストに「えっ!?」ていう衝撃があって、もう俺わかんないみたいな(笑)。