MC:まずは木村さん、派手な登場でしたが、皆さん思い思いのポーズということで、同じポーズでしたね。
木村:そう、なんです。トップバッターが私だったので、アリスちゃんが裏切ったら私が一人寂しい結果だったんですけど、みんな仲良く、江口さんまでやっていただいて、大成功でしたね。
MC:江口さん、どうでしたか?ポーズ決められて。
江口:やっぱチームワークを出さなきゃいけないなと(笑)。
MC:キマっておりました(笑)。そして玉木さんはブロックを破壊して登場とのことで。
玉木:なんであの登場だったのか謎なんですけど、頑張りました(笑)。
MC:改めて木村さん、映画化となりました。どんなお気持ちですか?
木村:田村監督が初映画監督ということで、おめでとうございます
田村:ありがとうございます。
木村:映画自体もスケールアップしてるんですけど、舞台挨拶のスケールアップも半端ないですね。これまたあと四回ぐらいあるって噂なんですけど、凄いことが待ってると思うので、そこも含めて皆さん今後も楽しみにしていただけたらと思いますね。
MC:そして玉木さん、本作にご出演されていかがでしたか?
玉木:ドラマの時も楽しみに拝見していたんですけど、まさか映画で参加できると思っていなかったので。僕が演じたのはラーメン屋の店主をやってるんですけど、今回の依頼人で登場しております。
MC:そして、木村さん演じる千代との恋物語が始まっていると言うことですね。
玉木:そうですね。ちょっとクマの役も演じたりして、クマを演じた時は一番大変だったかなと思うんですけど(笑)。クマに見えるように、何度も何度も(笑)。
MC:監督、クマに見えてましたか?
田村:いや、こんなにイケメンなクマもいないんで(笑)。
玉木:クマに見えるような歩き方を撮影で何度もやりました(笑)。
MC:そして広瀬さんと菜々緒さんは完全無欠の千代の恋心みたいなのを初めて見たと思うんですけど、どんな風に感じました。
広瀬:なんかお姉ちゃんの見たくない瞬間を見たような(笑)。姉妹の、ちょっとここの部分、女性の部分見たくない、私は恥ずかしいみたいな瞬間が映像で流れていて、恥ずかしくなりました。
菜々緒:でも私は「もっといけよ!」ってちょっと思ってました(笑)。私は物足りない派でした。
MC:そして、鶴瓶さんは悪い役でご登場されてました。撮影はいかがでしたか?
鶴瓶:なんで僕がこんな役をさせられたのか意味がわからないんだけどね。こんな、えー人間が(笑)。でも本当に大変でしたよ。-17°ですよ!?雪の中でコケて、起きたら-17°。寒いで!何べんもやらせて。
田村:でも、こけるのは自分でなさったんですよ。僕は「こけて」言ってないで、自分でノリノリでこけられましたよね?
鶴瓶:あれは、ほんまにこけたんや。メガネの留めがなくなって、もういっぺん撮り直そうって言うからね、「もう頼むわ」と。こんな雪の中、この留めを探すの3時間くらいかかるんよ。「やめてくれ」って言って、やめてくれはりました。全然映ってなかったですよ。
田村:大丈夫です。
鶴瓶:大丈夫て(笑)。いや、でもホンマに面白かったですねぇー。あんな役なんやなと思って。ごめん、これ怒られるかもわからんけど、自分のとこしか台本読んでなかったから、だから余計面白い、ストーリーが。この人、こんなんかとかいうのが分かって。すみません、すみません(笑)。でも、すごいよかった。ほんま楽しみにしてください。
MC:シムさんは鶴瓶さんと近い距離で演技されてましたけど、どうでしたか?
シム:緊張しましたけど。
鶴瓶:(笑)…。笑ろうてたやん。
シム:本当に緊張しまし。精一杯、頑張ってやるしかないなと思って、これからご覧になったら分かると思います。ちょっと叫んでますので、はい。鶴瓶さんの前だからこそ頑張らないとと思って、一生懸命演じました。ありがとうございます。
MC:室井さんは鶴瓶さんとはいかがでしたか?
室井:もう緊張しました。
鶴瓶:嘘つけ!ちょっと待て!階段のシーンね、俺のアップでこの人ら下にいてるんで、映ってないんですよ。全員ずっと笑っとんねん。止めたんですよ。「すいません、もう一回やってください」って。シムさんだって笑っとったやないか。
シム:すみません。でも、仕方なかったんですよ。
鶴瓶:なんでしかたないの。俺、一生懸命やって…
シム:いや、私だけじゃなくて、皆さん笑ってて(笑)。
鶴瓶:室井が声出して笑ろうてたで!?
室井:オンステージみたいな階段があって、そこのバッグに、大きな鶴瓶さんの肖像がかかってるんですよ。瓜二つなんですよ。そこをこんな感じで降りながら、すごい長ゼリを喋るんですけど、まあ本当に緊張しました(笑)。
鶴瓶:噛んだらあかんし、一生懸命考えてんのに、みんな「うははは」って、あれは酷かったで、監督。ほんまに。階段の段がおかしいねん。
広瀬:普通の人が降りる段じゃなかったんですけど、普通の2〜3倍はある高い階段だったから。
鶴瓶:難しかったよ。ちゃんと確認しないと、こけたらあかんからね、ほんまに(笑)。