【全文掲載】香取慎吾「すごく鼻につくというか、嫌な感じなんですよ」岸井ゆきのも共感した監督の“口癖”とは?

MC:ありがとうございます。この映画は「旦那デスノート」という書き込みのSNS。実在するSNSなんですけれども、この旦那デスノートに岸井さんが非常にえぐい書き込みをしたところから勃発する二人のバトルを描いているわけなんですが、この物語にちなんで、この会場と中継会場の皆さんに、日頃言えないあなたの愚痴を募集させていただきました。いくつか発表していただきたいと思います。まずはお一人目。香取さんお願いします。

香取:はい。これは、TOHOシネマズ 六本木ヒルズって書いてあるから、ここにいる方ってことですかね?お名前、まるちんさん。「パリピな部下よ、ミスした時の他部署への謝罪メールで絵文字使うのやめてー。後から怒られるのは上司の私です」。

MC:ありがとうございます。まるちんさん、いらっしゃいましたら手振ってもらっていいですか?あ、いました!

香取:お仕事頑張ってください!

MC:香取さん、どうしでた、この愚痴は。

香取:上司と部下みたいな関係が、あんまり良く分かんないけど…。

MC:謝るときのLINEとかメールで、絵文字使う方いらっしゃいます?

香取:絵文字をあんまり使わないですね。

MC:ああ、それはもう年齢かもしれない(笑)。

香取:(笑)でも、Tik Tokだけは使うようにしてる。

MC:さあ、続いて二人目は?岸井さん、お願いします。

岸井:はい、劇場はTOHOシネマズ 梅田。お名前。ゆばなさん。「フリーサイズ、誰にとってのフリーなの?」。

MC:上手いですね(笑)。ありがとうございます。岸井さん、どうでしょう?

岸井:分かる(笑)。フリーサイズって言ったら、私にとってはLサイズみたいなものなので、すごく分かりますね。

MC:小柄ですからね。香取さんとサイズが全然違うカップル役ですね。

香取:そうなんです。僕が前に立っちゃうと、いなくなっちゃうんですよね。

岸井:隠れられるんですよ、すっぽりとね。

MC:続いて三人目は的場さん。

的場:愛知県から、名前がエーマップさん。「雨が降りそうだから、洗濯物をしまうように頼んでいたら、まだ乾いていないのに部屋に山積みに。娘よ、しまうって部屋干しってことですよ」。

MC:ありがとうございます。的場さんは、お子さん居らっしゃいましたよね。わかるんじゃないですか。

的場:子供います。自分は洗濯大好きなんで、今日も洗濯機、自分で二回まわしてから出てきてるんで、これやられたら、この気持ちになりますね。僕は洗濯に夢中になるんで、生乾きだったら絶対干してくれます。

MC:ありがとうございます(笑)。ということで、お三方選ばさせていただきました。このステージ上の中でも日頃言えない不満とか愚痴を持っていらっしゃると思いますんで。香取さん、ここは思い切ってどんな愚痴がありますでしょうか?

香取:僕の愚痴?愚痴?愚痴ないなあ…。

MC:あんまり香取さんが愚痴を言ってるイメージないですよね。

香取:そうですね。すごい優しいいい子なんで。(拍手)

MC:それでは余さん、余さんはこの業界長いですから、結構溜め込んでるんじゃないかなと思うんですよ。

余:皆様に発表するようなことかどうか分からないですけど、私は40代後半で結婚したんですけど、結婚してもう10年、20年近くなんですけど、いまだに階段を登ると「カンチョー」ってするの、意味がわからない。

MC:ご主人が?

余:そう。意味が分からない(笑)。毎回です。「やめてよ」って毎回。

MC:愚痴でありながら、ちょっとのろけでもあるような(笑)。

余:そうですね(笑)。意味がわからない(笑)。

香取:ありました、愚痴! あの、いまだに、「ああ!草彅くん!」って言われます。全然大丈夫なんですけど、愚痴っていう愚痴でもないんですけど、たまたま最近もあって、「ああっ、ああ、草彅く…あ、ごめんなさい!ええと…」「慎吾です」っていうことが、よくあるんですよ。昔から。全然違うはずなのに。

MC:でもやっぱりグループだとちょっとそういうのあるかもしれませんね。

香取:なんか一緒になっちゃうのかな。でも「吾郎ちゃん」って言われたことはない。一度もない(笑)。

MC:井之脇さんはありますか?

井之脇:え、なんだろう…。

香取:頑張って(笑)。192館から見てるから。

MC:考えている間に岸井さん。

岸井:えー!愚痴?あ、今、舞台のツアー中なんですけど、地方にいろいろ行かせていただいて、終演したら20分くらいで支度して帰らなきゃいけないんですよ。もうちょっとゆっくりさせてって思ってるけど、言わない。けど言っちゃった(笑)。