【全文掲載】玉木宏「意外と子供達からの反応が良くて(笑)」小学生の呼びかけにニンマリ!

MC:竹中さんはドラマ版に続きまして、稲森いずみさんやMEGUMIさんにどつかれるシーンが盛りだくさんでしたね。

竹中:みんな本当に笑える人ばかりで困っちゃいますよ。でもワイヤーアクションがこれからあるんだよなあっていうシーンの前までいたんで、大変だろうな、この後のワイヤーアクションっていうのを思った自分を思い出しました(笑)。稲盛さんって、とても真面目な女優さんなので、真剣にくだらないことをやっている姿がとても笑っちゃうんですよ、チャーミングで。それがたまらないですね。太鼓を叩くシーンもすごいよね。尋常じゃないよ、あの人ね。奥底にはとんでもないものを持っているような気がする。

MC:さてここで、本作のタイトル『極主夫道』にかけまして、皆様が最近極めている事を発表していただきたいと思います。それでは竹中さんからいきましょうか。

竹中:子供の時から変わっていないですけど、「極小気弱道」ですね。すごいいじけてる人間だからね。全く変わらないです。

MC:竹中さんが現場で気弱だと感じられたことはありますか?

玉木:まったく感じないですね。非常に優しい方ではあるんですけど、気弱な感じっていうのは全然。

竹中:見えない?良かった(笑)。意外に傷つきやすいです。

MC:続いて、MEGUMIさんいきましょうか。

MEGUMI:私は昔からサウナが大好きで、最近流行ってるから色々出来て嬉しいんですけど、十二分が一番いい、3セットがいいとか、ドライがいい、ミストがいいと、今いろいろと極めさせていただいてます。

MC:皆様もサウナはいかがですか?

玉木:あれば入りますけど、サウナに行くということはまだないかもしれないですね。

MC:川口春奈さんはいかがですか?

川口:「極体力作り道」です。私は運動も嫌いだし、体力がないんです。一駅歩くだけでもハーハーしちゃうので、やばいと思って最近はトレーニングといいますか体力づくりを極めるというか、頑張っております。週2は頑張りたいなというところでしょうかね。

MC:最後は玉木さん、お願いいたします。

玉木:「極鶏胸肉道」です。龍を演じるにあたって、原作の龍に、絵に近づきたいなという思いもあって体作りから始めようと、面談時に思って。で、トレーニングもちょっと変わって、映画のときには鶏胸肉を一日1.2キロ食べると。だから炭水化物はほぼ取らずに、鶏胸肉を食べるんですけど、純粋に焼いてしまうとすごく固くなってしまうんですね。タンパク質成分が多いものは、強火で焼くと固くなっちゃうから、前の日に低温調理器に入れて、次の日の昼ぐらいまで食べられるものを作って現場に持って行って。ただ夜は撮影中だと食あたりを起こしてもいけないので、近くにある代わりになるものを買ってきてもらったりとかして。

MEGUMI:すごいんですよ。こんなに主演で忙しいのに、ジムも週三日とか、朝六時ぐらいから行って、それで鶏肉食べて撮影してるんですよ!? めちゃめちゃストイック!

玉木:この作品に限ってですけどね。終わったらやめちゃいましたけど(笑)。できる限りという感じでしたけど。はい。

MC:皆様ありがとうございました、ここでお時間ですので、最後に代表致しまして玉木さんより一言ご挨拶いただければと思います。

玉木:本日はお集まりいただきまして、ありがとうございました。この映画は、原作はあるんですけど昭和の匂いのするような作品なんじゃないかなという思いもありまして、純粋にコロナで窮屈な世の中で笑っていただける作品になっていると思いますし、本編を観終わった後にはエンドロールにジャッキー・チェンの映画のようにNGシーンがいっぱい出てきたりして、そこがすごく昭和の匂いを感じさせる部分でもあるんですけど。そこに出てくるMEGUMIさんが僕は大好きで(笑)。だから最後の最後まで本当に気を抜かず笑っていただける作品になっているんじゃないかなと思います。今日は貴重なお時間をいただいて、きっと良い気持ちで帰っていただけると思いますので、最後までしっかりとご覧ください。ありがとうございました。

『極主夫道 ザ・シネマ』
2022年6月 全国公開
監督:瑠東東一郎
原作:おおのこうすけ「極主夫道」
出演:玉木宏 川口春奈 志尊淳 古川雄大 玉城ティナ MEGUMI 安井順平 田中道子 白鳥玉季 中川大輔 片岡久道 水橋研二 本多力 くっきー!(野性爆弾) 橋本じゅん 滝藤賢一 稲森いずみ 竹中直人 吉田鋼太郎 松本まりか 安達祐実 新川優愛 渡辺邦斗 猪塚健太 藤田朋子
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【ストーリー】 龍(玉木宏)は、“不死身の龍”と呼ばれる伝説の極道だった。彼の存在は極道の世界で語り継がれていたが、足を洗って選んだ道はなんと専業主夫。極道時代の外見や言動が抜けておらず、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を懸け、時にはご近所のトラブルに奮闘する。

©2022 映画『極主夫道』製作委員会